夏場の水分補給 七夕・アロハイベント2日目
投稿日:2017年6月26日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の髙木です。
梅雨に時期というのに気温が高く蒸し暑い日が続き、脱水症状にならないためにと小まめな水分補給をされている方も多いかと思います。
特に炭酸飲料などは暑い日にぐっと飲んだら最高に美味しいですよね。
ですが、皆さま『酸蝕歯』という歯の症状をご存知でしょうか?
私たちが日常的に食べ、飲んでいるものには酸が含まれているもの(例えば…炭酸、梅干、柑橘類、ポン酢、黒酢など)が多くあります。実は、歯は酸に弱く、酸性度の高い(すっぱい)飲料水などに長く触れてしまうほど溶けていってしまうのです。
歯はカルシウムの一種でできていて、酸が触れると化学反応を起こして分解し溶けてしまいます。この現象のことを『歯の酸蝕』といい、酸蝕によって病的に痛んでしまった歯のことを『酸蝕歯』と呼んでいます。
この『酸蝕歯』から歯を守る方法としましては、
①すっぱいものを食べたら歯磨きは30分後に!
酸性度の強いものを食べた後は、歯の表面が軟らかくなっているので、口の中が唾液で中和し軟化がおさまってくる30分ほどあとに歯を磨きましょう!
②軟らかい歯ブラシを選びゴシゴシ磨かない。
酸蝕した歯を硬い歯ブラシで磨くとさらに摩擦してしまうので、軟らかめの歯ブラシで丁寧にみがきましょう!
③熱中症対策のチビチビ飲みに注意!
酸性度の高いスポーツドリンクばかり小まめに飲み続けていると酸蝕症の原因となるので注意。特に、口の中が乾く運動中は、歯を守る唾液の力に期待できないため、水やお茶でも口と喉を潤すといいでしょう!
④炭酸飲料はグッと飲み干して!
チビチビ飲まずに爽快にグッと飲みきりましょう!酸が歯に触れる時間を短縮できるため、同じ炭酸飲料を同じ量飲んでも、飲み方によってダメージを減らすことができます!
他にも様々な対策がありますが、4つほどご紹介させていただきました。ぜひ実践してみて下さい^^
我が家でも最近の暑さに参ってしまい、一度エアコンをつけたのですが、愛犬はどうやら寒かったようです…。
サンドイッチのように挟まっていました…。
木村歯科医院では院長によるお口の健康講座を開催しております。
次回は、7月29日(土)午後3時~となっております!
参加ご希望の方はスタッフにお声がけください!
☆七夕・アロハイベント2日目☆
▼レイがとっても似合っているね♪
▼型取りよくできていました。
▼テスト勉強頑張ってね!!!
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