いろんな歯
投稿日:2017年11月15日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
羽生市にあります木村歯科医院の大谷です。
みなさんは歯をじっくり観察したことはありますか?
見てみますと、手前の方と奥の方で形が全く違うのがすぐわかるかと思います。
なぜこのような違いがあるのかというと、食べ物に関係しているからです。
人の歯は「切歯」「犬歯」「臼歯」と大きく分けて3種類あり、
「切歯」と「犬歯」は草や肉を咬み切るために、
「臼歯」は固い食べ物をすり潰して細かくするために使われます。
これは雑食動物に見られる並びで、どんな食べ物にでも対応できるようになっているのです。
草食動物には「犬歯」がなく、草をかみ切る「切歯」とすり潰す「臼歯」、
肉食動物は噛み切るための尖った「犬歯」と、細かくするための尖った「臼歯」とがあります。
いろいろな動物の歯を調べてみると面白いです。
例えばネズミの前歯は1年間に10cmも伸びたり、象は大きな臼歯が上下左右に1本の計4本しかなかったり。
探すとほかにもいろいろな特徴の歯があるのではないでしょうか?
当院では院長による無料のお口の健康講座を毎月行っております。
次回は11月24日(金)PM6時~と、11月25日(土)PM4時30分~を予定しております。
参加を御希望の方は是非当院までご連絡ください。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
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