むし歯は人間だけ?
投稿日:2018年6月5日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の遠藤です((´∀`*))
ブログを書くのも約5ヶ月ぶりです★前回よりもパワーアップして帰ってきました!
これからも更に皆様に情報をお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
最近あったいい話…好きなアーティストのライブに行ってきました♪
たくさんパワーを貰ったので何でも頑張れそうです(*‘-‘*)ノ
ブログ再開までの私。
↑名古屋に行ったときにリアル猫バス発見🚌
↑東京ペニンシュラホテルで優雅にアフタヌーンティー☕
↑3月に杉田さんと一緒にセミナーで熊本へ🏯
世界的に有名な歯周病学の先生の講演を聴くことが出来ました(≧∀≦)
次に院長のコラムです。テーマは【虫歯は人間だけ?】
今までに歯を一回も磨いた事が無い方や一度も歯科医院に行った事が無い方は少ないと思いますが、自然界の動物はどうでしょうか?
基本的に自然界の動物に虫歯や歯槽膿漏はありません。人に飼われた途端に虫歯や歯槽膿漏になっていきます。現在、虫歯・歯周病は細菌感染で起こる事は判明していますので、薬等で菌を無くす事はできるはずです。しかし、菌があっても虫歯にならない方も大勢いるように、感染したから虫歯になってしまい、その後一生虫歯と付き合わなければならないという事はありません。
WHOでも虫歯は感染症扱いでなく生活習慣病と位置づけされている通りです。それではこの生活習慣病という「やまい」は、しっかり磨いていればかからない病気なのでしょうか?「すでにしっかり磨いているよ」という方が大半かもしれません。しかし、年と共に歯が減り続け、高齢者の残存歯数が異常に少ない日本人はどうなっているのでしょう。予防先進国では当たり前の定期検診や歯のクリーニングを、受けた事のある方はどの位おられるでしょうか。よく「痛くもないのに歯をキレイにしてもらいたいだけで歯科医院に行っては申し訳ない」と考えている方がおりますがそんな事はありません。
予防先進国のスウェーデンで実証されているように、クリーニングをして予防する事が最良の方法なのです。スウェーデンでは、歯を守ったら全身も健康になり医療費全体が激減しました。日本人は仮に六ヶ月ごとの定期検診をしても九割の方に何らかの炎症が見られます。また、クリーニングをして歯にフッ素コーティングをしても3~4ヶ月で元に戻ってしまいます。そうなると必然的に歯を守ったり、一生自分の歯で噛もうと思えば、3~4ヶ月ごとの定期検診やクリーニングが必要という事になります。
「悪い時だけ痛い時だけ治療」の繰り返しは総入れ歯まっしぐらの人生です。
予防先進国のスウェーデンは90%が定期健診を受けて20本残っていますが、日本はわずかに10%です。残っている歯も8本。大人の歯は親知らずを入れないで28本なので、20本無くなってしまっています。
車の手入れと同じように毎日の歯磨きだけでなく、定期的なクリーニングも大切です。
私の担当している患者様は80%ほどの方が4ヵ月後の予約をお取りして帰られます。
いつまでも自分の歯で食事が美味しく食べられるようにお手伝いさせていただければと思います(。・w・。)ゝ
木村歯科医院では、院長によるお口の健康講座を開催しております。
次回は、6月は9日(土)の16時30分~と12日(火)の11時~です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
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