よく噛んでむし歯や歯周病予防
投稿日:2018年7月30日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の千吉良です。
先日、関東地方にも大きな台風が直撃しましたね。
羽生周辺に大きな被害はなかったようですが、皆さんもおケガなどはありませんでしたか?
雨が止んだ直後はとても涼しかったですが、あっという間に暑さが戻ってきたので、私は少しげんなりしています(笑)
さて、最近あったイイことですが、沖縄産のマンゴーをいただきました!!!!
マンゴー大好きな私は、実の匂いをかいでいるだけで幸せになれます。
2ついただいたので、1つはそのままで。
もう1つは、大好きなマンゴープリンを作ってみました。
初めての試みで、美味しいマンゴーを余らせてしまってはもったいない!!と思い真剣に作ったところ、こんな感じに仕上がりました。
500円玉との比較ですが、大きさは伝わりましたでしょうか・・・?
約600cc(レシピの3倍)のマンゴープリンができました(笑)
さらに嬉しいことに!私が大好きなお店のマンゴープリンに味がそっくりだったのです!!
1口食べては幸せに浸っておりました・・・。
しかしここで1つ問題が・・・。
保存料や余分なものが入っていない手作りのものは安心して食べることが出来ますが、痛むのも早いですよね。
なのでせっかく美味しくできた渾身のマンゴープリンを急ぎつつ、美味しくいただきました。
さて、ここで皆さんに食について少しお話したいと思います。
現代にはたくさんのの美味しいもの、または手軽に料理を完成させるための商品がたーーーーくさんありますよね。
私も自分で料理をするようになってから、便利な調味料などをつかうこともあります。
そういった商品は忙しい主婦の味方ですが、メーカーさんも売り上げを伸ばさなくてはいけないのでいろいろな工夫をされています。
その1つに、味付けを濃くするというものがあります。
味が濃いものって美味しいですよね?
健康オタクな私も、昔はカップ麺やスナック菓子が大好きでした。
それに、消費者が求めるものは柔らかいものが多いので、柔らかく食べやすいものがよく売れるという話を聞きます。
味が濃くて柔らかいものばかりを食べていると、人間が本来持つ味覚が鈍ったり、顎の成長を阻害して歯並びにも悪影響を及ぼしてしまう可能性も考えられます。
先日参加したセミナーで、フランスで1つ星レストランを経営するシェフから食についてお話を聞くことが出来ました。
彼は「塩、砂糖、油には中毒性がある。食材本来の味を楽しむためには、味付けを薄くしてよく噛むことが大切です」と教えてくれました。
噛むことは学習して覚えていくもので、子供が自然に習得するものではないとおっしゃる先生もいらっしゃいました。
食べることは楽しいことですし、私も自然に食べるという行為を覚えてきたと思っていたので、衝撃を受けました。
噛むことは特に考えなくてもできる動作であると思いますが、体の健康を考えるととても大切な行為なのだと改めてかんじることができました。
よく噛んで唾液を出すことでむし歯や歯周病の予防にも繋がります。(食後の歯磨きは必須ですよ!)
よく噛むことで消化もよくなり、満腹中枢も刺激されるので食べすぎも防げます。
噛むという行為を意識して行うことで、イイことしかないので、これはやるしかありませんね。
木村歯科医院ではお口の健康に関するオリエンテーションを無料で行っています。
次回の開催は8月11日(土)、21日(火)、25日(土)です。
参加希望の方は木村歯科医院までごれんらくください。
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