歯科の分野も実は様々&ハロウィンイベント12日目
投稿日:2018年10月30日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市、木村歯科医院の大谷です。
明日はいよいよハロウィンですね。
SNSで仮装写真や動画を見かけるのですが、お子さんやご老人の方が見たら卒倒しそうなものから、これ本当に仮装?というものまで、皆さんすごいなぁと思うものばかリで楽しそうですね。
私達歯医者のお仕事をどこまでご存知でしょうか?
このブログを読んでくださってる方々はきっとご存知でしょう。
歯医者は痛みを取り除くだけや、予防の定期検査だけではなく、もっと様々なニーズにこたえられるように技術を磨いております。
まずは院長のコラムを読んでいただきたいと思います。
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㉞歯科の分野も実は様々
医者と歯医者は世間では同じようには見られていません。しかし、欧米では医者と歯医者は日本と違う見方で見られています。
日本では「お医者様」とは言いますが「歯医者様」とは言われません。診療所で患者様の携帯が鳴り「今歯医者に来てんのよ!」などと会話されているのを耳にして「まだまだ行きたくない所の主流なんだなー」といつも反省しています。
医者と歯医者の違いとして、診断後に歯を削るなどの機械的な技術や芸術的な技工技術が必ず要求されます。一概に歯を被せるといっても色や形などは歯科医のセンスが左右する事となります。一部の諸外国では歯科医が技術者の立場をとっている国もあるようです。
また、医者は多様の専門病院に分かれていますが、歯科はどちらかといえばどんな診療科目も全て行っています。もちろんそれぞれの歯科医の得意分野が専門になりますが、一部の先生を除き痛い歯を治せないとか詰めるのは専門外だから診ないと言う歯科医はあまりいません。
歯科の分野だけでも実は予防歯科・補綴科(被せ物・入れ歯)歯周病科・小児歯科・根管治療科・審美歯科・インプラント科等々いろいろあります。しかしなぜその事が皆さんに伝わっていないかというと、法律により歯科医院の標榜できるものが「歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」しかできないように規制されているからです。これは皆さんには解りづらい法律です。
保険診療で歯科医院を開業しても、痛い歯の治療を始めて、痛みをとってから被せ物をして、元のように噛めるまで一連の工程としてできないと、大変不便だからこのような体系になってしまったのだと思われます。ただ、専門分野ごとにたらいまわしが少ないといった利点もあります。
しかし、最近やっとこれらの専門分野での歯科医院が増えてきました。歯科医院同士の連携と信頼関係により構築されてきています。歯科も医科を見習い、専門性を生かす事で、より一層高度な治療を提供できるように、さらなる努力をして「歯から」お口の健康づくりを通し、あなたのより良い生活づくりを応援し続けます。
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1つの症状から様々な可能性を考え、確認して対応する。
ネット社会になり様々な症状を自分で確認できる現代ですが、それでも専門分野の知識や経験はまだまだ代わりの効かない職業技能だと思っております。
歯科業界自体も日々進歩しており、お口の健康をよりよくするものがあふれてきており、そういった意味でも情報の整理が必要になってきていると思います。
少しでも皆さんの力になれればと日夜勉強をしておりますので、気になる事、気軽にご質問ください。
次回の開催は11月20日(火)11:00からです。
参加希望の方はお電話、メール等ご連絡ください。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
☆ハロウィンイベント12日目☆
▼ガチャガチャできてよかったね♪またきてね!
▼がんばってくれてありがとう!よくできました!
▼とても上手にできました!次もいっしょにがんばろうね!
▼ハロウィンパーティー楽しんでね!
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