健康オリエンテーション

投稿日:2019年1月15日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の大谷です。

お正月気分は終わり、お仕事モードに入ってまいりましたが、患者様も当院も寒さの影響からか体調不良になってしまう方が続出している状態です。
世間でもインフルエンザが依然猛威を振るっているそうですね。
皆様、手洗いうがいはしっかりして、体調に気を付けていただければと思います。

去年は降り積もるほどの雪が降りましたが、今年はどうでしょう?
雪が降ると寒いですが、なんとなくウキウキしてしまいますね。

さて、本日は院長のコラムの続きをご紹介いたします。

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㊻番外編3 健康教室開催中です!

「なぜ保険と自由診療の2つがあり値段が10倍も違うのか?」と単純に疑問に思う方もいらっしゃると思います。
皆さんもご存じの通り、日本では保険制度があります。
病院で治療を受けると、保険の種類により0割負担から3割負担をする事になっています。
例えば3割負担の方が窓口で支払う治療費が3000円だった場合、実際の治療費は約1万円がかかった事になります。
残りの約7000円は国が負担しているのです。
1万円の治療をしているのに3000円しかかからなかったと勘違いしてしまいそうになります。

一方で保険外の治療は10割負担、つまり全額の治療費を支払わなければなりません。
また、保険診療の様に制約を受けない良質な材料を使ったり、高度な先進技術を使えるので、元から高額になる上に全てを自己負担しなくてはなりません。

1つ例を挙げますと、保険治療で前歯に銀色の金属裏打ちの白いプラスチックの歯を入れた場合、削り賃や型取り代などで3割負担の方で総額約7000円かかりますが、保険外治療でセラミックの歯を希望された方は、材料によって5万円から20万円などの全額負担となります。
材質も長持ちさもその後の虫歯になりにくさも全く違うものですが、単純に金額だけで言えば2ケタも変わる事になります。
事前知識がないと何が違うのかもあまり分からず「保険の範囲で白く見えるなら安い方で」とどうしても思ってしまいがちです。

また、保険の中でも金属の裏打ちのない白いプラスチックだけの前歯であればさらに安くなります。
保険治療の中でもさらに安い治療を選ぶ事もできるのです。
しかし、大半は「もちが悪い」と言われる材質を落とした物なので、歯科医院で説明を受ける事は少ないようです。
患者様としても保険の中でも一番安い治療よりは、保険の中での一番良い治療を望まれる方が大半です。

材質が高価だからという理由だけでなく、保険診療とは違うメリットが多くある「自由診療」。
あなたの身体を本当に大事に考えるなら値段だけで選択してしまってよいのでしょうか?
そして、「保険と自由診療の違いは何なのか?」というそんな疑問を約30分で解説する健康教室を当院では毎月開催しています。
ご要望があれば皆さんの職場に出向いての健康教室も開催させて頂いております。

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木村歯科では、患者様により良い選択をしていただけるように、丁寧な説明をしております。

院長のおっしゃるように、歯科の保険は最良の治療方法でない物もあります。

最良の治療をしたいのに、それを知る機会がなく流れで保険の治療に進んでしまうことは、患者様のお口・健康にとって大きな損失になりかねないからです。

それについてわかりやすくまとめてお話しする機会が「健康教室(現在は健康オリエンテーション)」なのです。

診療中や時間外の相談の時間でもしっかり説明はしておりますが、1度健康オリエンテーションを聞いていただければ最良な治療の選択が理解していただけるとともに、当院としても安心して治療を進めることができます。

健康オリエンテーションは月に2回ほど行っております。

今月は1月26日土曜日の16時30分からを予定しております。

どうぞお気軽にご参加ください。
参加希望の方はお問い合わせページからか、0120-255-418までご連絡ください。

たくさんのご参加、心よりお待ちしております。

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