シーパップ
投稿日:2020年4月10日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の田中ょです。
先日、伊集院光のラジオを聴いていたら、CPAP「シーパップ」の話題に。
芸能界で流行しているようです・・・
伊集院が検査を受けると、20~30%がやや無呼吸であり、機械は貸せるが
保険は適用外。ただ、検査では寝相もわかり、仰向けに寝ると首回りの肉が
気道を圧迫するため、呼吸が通常時の70%ほどに落ちていた・・・
番組で面白おかしく話していました。
伊集院は、3年前から番組の企画で、1ヵ月に1キロと、ムリのないダイエットで
tbsラジオの周波数95・4kgを目指して30㎏近く落としたが
99㌔で停滞中・・・
テレビ番組で見かけると(@_@)瘦せてる!
無呼吸は、下顎前方位をとれず、舌が後方に落ち、気道を塞ぎ、
1分近く呼吸をしない状態・・・・
体系を維持して、長くラジオを続けてほしいです。
CPAPとは、鼻に装着したマスクから空気を送りこむことによって、
一定の圧力を気道にかける方法で、睡眠時無呼吸症候群の治療法となっています。
無呼吸症候群の患者さんは全身疾患のリスクが高くなると言われています。
高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病、大きく関係していると。
当院で行う、睡眠時無呼吸症候群の治療は、
マウスピースや、Fプレートプレートなどがあります。
Fプレートは、気道を広げて、
睡眠時の食いしばり➡咬合力のメカニズム
覚醒時 最大60㌔が17分30秒 睡眠時240~600㌔が30分
歯や補綴物を守り
頭蓋骨への悪影響も断ち切ることができます。
就寝時の顎運動に悪影響を及ぼす口腔内環境として
下顎が前方偏位しづらい
咬合高径が低い
歯列が狭窄している
前頭面における咬合平面に左右差がある
口腔内容積に問題があるか・・高径、狭窄
下顎が前方編位しやすいようにする
歯列が狭窄している場合は積極的に拡げる
これらを助け
咬合平面に問題があるか・・構造的干渉
親知らずがあると噛みにくい、顎を偏移させる原因になっている
作業模型を観察すると、歯列の中に何か所も噛み合わせの場所があり
その方向の力により、歯槽骨隆起、歯槽骨の歪み、圧下、崩壊を
作る結果に繋がっている
噛み合わせの治療で大切なことは、咀嚼時の状態だけではなく
睡眠時の呼吸位での噛み合わせ
現在、木村歯科医院の院長による無料オリエンテーションは、
新型コロナウィルスの感染予防・拡大防止のために、
延期見合わせ中となっておりますなっております。
参加希望の方には、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご了承ください。
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