噛むこと
投稿日:2020年10月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の三田です。
だんだんと気温が下がってきて秋の季節になってきましたね。
食欲の秋ということで今回は噛むということについて書きたいと思います。
皆さんは噛むときどのくらい噛んでいますか?
噛むことは、人間の健康にとって、とても重要です。
噛むことで唾液の分泌がよくなります。
唾液には、消化を助けるのと口腔内を清潔にする働きがあるのです。
噛むときの刺激が頭やあごの骨顔の筋肉の発育を促し、
表情豊かな顔をつくるほか、大脳の働きを活性化します。
また、かたいものをかみくだく爽快感はストレス解消になるといわれています。
よくかむことは、あごの発達を促し、さらによくかめる土台をつくることにもつながります。
現代の食べ物は柔らかいものが昔より多くなっている傾向があります。
小さいころから柔らかいものばかり食べているとあごの未発達により
あごの大きさに歯がきれいに並びきらないということが起こる可能性があるのです。
弥生時代の食事時間は50分かかっていたところ
今は10分代とかなり短くなっている話がありました。
それほど噛まなくても呑み込めてしまう食生活になっているからです。
例えば、うどんや麺類よりごはんにしてみたり、ハンバーグより焼肉などにする
食材のカットは少し大きめにするなど
噛む回数を増やすことはたくさんあります。
子供も大人も食生活を変えてお口と体の健康を保っていきましょう。
当院では院長による無料のオリエンテーションを行っております。
感染対策もきちんと行っているのでご安心して参加してください。
今月は 10月17日16:00 からです。
場所は当院で行っているのでご予約をお待ちしております。
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