歯周病とタバコの関係について
投稿日:2020年12月8日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の大場です。
今年も残すところあとわずかとなりましたね。コロナの第3波が来てなかなか思い切った外出が戸惑われる今日この頃ですが、いつ頃コロナのワクチン接種ができるようになるのか・・・。首を長くして待ちたいと思います。
最近あったことですが、車のバッテリー交換を行いました!!
車のエンジンがかかりづらくなり、時期的にもそろそろだったので、久々のトライ!
まずはバッテリーを購入しに行ったのですが・・・なかなか良い値段がします💦
車ごとに対応しているバッテリーのサイズも様々なのでバッテリーのところにおいてある一覧表とネットを確認しながらいざ購入!!
そしてボンネットを開けて、バッテリーと対面しました。やはり普段触ることのない部分なのでほこりが溜まっています。ちゃんとした手順を踏まないと感電のリスクもあるとのことだったので慎重に作業を進めました・・・。そして無事に作業を終了し綺麗なバッテリーを装着することができました!!
普段やらない作業は、手間取ることもありますが良い気分転換になりますね。また機会があったらやってみたいと思います。
さて今回はタバコと歯周病の関係についてお話ししたいと思います。タバコは様々な病気に関連していることはよく知られていますが、歯周病にも関連していることはご存じでしょうか。
どういった成分が関連しているかというと
①ニコチン
依存性があり、血管収縮作用により歯ぐきが炎症を起こしても出血が抑えられるので歯周病に気づきづらくなる。また免疫担当細胞や上皮細胞などの機能を低下させてしまうので、歯周病の原因菌が増殖してしまう。
②一酸化炭素
血液中のヘモグロビンと結合することによりヘモグロビン濃度を下げ、血液が十分な酸素を運搬することができなくなって細胞への酸素供給が妨げられてしまう。
③タール
発がん性物質。粘質性が高く、歯面に付着することで歯周病の原因となる歯石がつきやすくなるため、歯周病の進行が促進されてしまう。
以上のようにタバコと歯周病には切っても切れない関係性があるんです。
もし禁煙を検討されている方は、こういった側面からもやってみる価値はあると思いますよ。
当院では、無料オリエンテーション(旧健康講座)を開催しております。
院長による「知らなきゃ損する歯の話」
歯科衛生士による「コロナに負けない免疫力アップ」
次回の予定は12月26日(土)16:00~を予定しております。
参加ご希望の方は0120-255-418までお電話ください。
お電話お待ちしております!!
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