知らなきゃ損する歯のはなし111が掲載されました!
投稿日:2020年11月18日
カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事
私たちはおいしく噛み、健康で過ごしたい方の力になりたいからこそ初期の段階で多くの説明をしなければと思っております。そして、まだまだ歯が残っている方は痛みが無くても「予防」をして永く噛める努力をしていきましょう。
今や歯医者さんは痛くなったら通う所ではなく痛くならないように通う所になっています。歯医者さんに「歯を管理しなさい」と言われたから磨いたりクリーニングしたりするというのではなく、人生を健康で過ごすために歯を管理する意思を自ら持っていただければと思っております。そうでなければいくら治しても同じ事が起こってしまいます。
多くの方が後悔している「歯」については、私たちも反省すべきところがあります。保険診療についてや治療の説明など改善しなくてはならない事があります。少しでも健康で幸せな暮らしができるように、力になれたらと思っております。
ですが、まずは痛くなくても通う「予防」が第一です。「痛くもないのに歯医者に行くなんて」など思わなくても大丈夫です。歯科医院には予防や歯周病の専門の国家資格を持った歯科衛生士がいます。予防や歯周病のための特殊な訓練を受けているのです。痛くなくても遠慮せずに通ってください。
虫歯を放っておいたり、とりあえずの治療を繰り返したりして「歯」を失ってきた方は、いつかは総義歯になると諦めないでください。日本の現状では若いときから要所要所でしっかり治療してきたという方も、かなりの方が歯を失っています。
最初は部分入れ歯であっても年々歯を失ってしまうのです。個人差があるので中には失わないという方がいるかもしれませんが、3~5年で1本ずつ失っていき、最終的には大きな入れ歯になる傾向があります。
日本の保険診療は必要最低限の治療と定義づけられているので美しさや快適さは少ないです。世界的には日本で自由診療と言われている保険外の治療が当たり前です。もちろん負担金を少なくする日本の保険診療とは違い高額です。
しかし、私たちは「保険の歯の治療は安い」と思っているだけで勘違いなのです。安くても良質な治療もありますし、安くてそれなりの治療もあります。これらのことは私のオリエンテーションでお話ししております。とりあえずの治療は極力避けましょう。
歯についての相談予約や無料健康講座の予約は木村歯科医院(0120・255・418)へ。
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