知らなきゃ損する歯のはなし114が掲載されました!

投稿日:2021年2月23日

カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事

私自身を振り返っても「いつかはやろう」と思っていながら年齢を重ね、コロナの時代に改めて自分自身の健康を見直さなければと感じました。特に運動もせず仕事中心に生きてきてしまったからです。職場のスタッフや家族のためにに時間を割き「自分の時間」という概念が無いまま来てしまった気がします。 

 60歳を目前にし、コロナの時代に改めて健康を意識し始めたのは私だけでなく、多くの方が命や健康の大事さを考え直している気がします。現に患者様の多くは以前よりも、より良い治療を望まれるようになり、ならないように予防を意識していただけるようになってきました。歯はないがしろで後回しにしてきてしまったという方も若い方も、歯に対する意識が変わってきている感じを受けます。

 あるセミナー講師に「ゲームのルールは変わったけど、プレイヤーは変わっていない、プレイヤーは自分自身」と言われ、大変感銘を受けました。コロナで世の中は変わりましたが生き続けなくてはなりません。そんなルールの変わった世の中でも生き続けるのは自分自身なのです。
 「もう自分の歯はいいから、子どもの歯だけは一番良い治療を」という親御さんも大勢います。しかし家族のためと言いながら働き続けて病気になったり死んでしまったりしたら、大切にしてきた家族が一番悲しむのではないでしょうか?それは子どもや孫も望んではいません。健康でいつまでも若々しく笑っている親やおじいちゃんやおばあちゃんが好きなのです。
 いつかは歯を治そうと思っていてもあっという間に何年もたってしまいます。その間に、ならないように予防していれば別ですが、多くの方はもうどうにもならない状況になりやっと治す決断に踏み切るようなのです。それでは遅くはないでしょうか?

 コロナの対応も後手後手と言われ、最初の頃よりもひどい状況になってしまいました。対応は早い方が良いし、予測して備える事が予防です。それなら「もう遅い」のではなく、「今」が大事だと思います。「今」なのです。すぐに予防から行動しましょう。虫歯などなってしまったものは治しましょう。今までため込んで悪くなったものはすぐには治りません。時間がかかります。
 コロナもあり、今はなかなか行動が起こせない状況の方は、歯磨きなど自分で行う予防を徹底することから始めましょう。
 どうすればよいか迷っている方は私の電話相談をご利用ください。
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