知らなきゃ損する歯のはなし119が掲載されました!

投稿日:2021年7月23日

カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事

当院を含め歯科医院はコロナだから消毒をしっかりするようになったのではなく、25年前からエイズにもB型肝炎にも安全なシステムで治療をしてきました。
もちろんコロナも同じウイルスなので今までの消毒・滅菌の効果はあると思っていますが、コロナ禍でさらに治療以外の消毒も徹底するようになりました。今や誰が感染してもおかしくない状況となっていますが風邪やインフルエンザと同じような扱いになる時期が早く来ることを祈っております。

 そんな中でも診療を続けられるのは、信頼してくださる多くの患者様の継続した治療と予防クラブ会員の皆様が治療後もしっかりメンテナンスに通っていただけるからだと思っております。
 そして、

このメンテナンスがコロナ予防につながっていると私は考えております。コロナ感染者が急増した当初、歯科治療は不要不急の治療で後回しと言われておりましたが、コロナの特性が徐々にわかってきた今、体の免疫力を上げることが重要という事が分かり、口の中の菌を減らすことはコロナ予防に大きく貢献する事が分かってまいりました。
予防は後回しではなく「菌を減らす予防」はコロナ対策をする上で重要だという事が分かってきたのです。

 「痛いから治療をするのが歯医者さん」の時代は終わりつつあります。当院も予防中心の歯科医院に転換して25年、おかげさまでスタッフ30名中勤続10年を超える者が半分以上となりました。
患者様から、ベテランのスタッフを見かけると「あらあなたまだ居たの」などと声を掛けられ、「長く通院

していても安心する」とよく言われます。

 また、歯のメンテナンスについても、予防クラブに入会していただくと国家資格を持った歯科衛生士がそれぞれの患者様に担当としてつき、個々の口腔環境に合った予防歯科を提案していきます。

そして、いつも同じ歯科衛生士が見る事で、患者様の状態を把握しやすくなり、食生活などのアドバイスも提案できるメリットも出てきます。一例を挙げれば、免疫力を高めるための乳酸菌についてまで提案させていただいております。

 削ったら詰めるの繰り返しの歯科医院から免疫力を高めるための食育に関するアドバイス、さらにそこから「噛めて歩ける」状態を維持し、健康寿命を延ばす歯科医院になっていこうと思っております。

 月2回平日と土曜日にこれらをまとめてお話しする健康講座を開催しております。
歯科治療に対する疑問や不満を解消するためにお役に立てれば幸いです。
ご予約・お問い合わせは(0120・255・418)へ。

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