《知らなきゃ損する歯のはなし第128号》が掲載されましたっ!!!
投稿日:2022年4月15日
カテゴリ:埼東よみうりコラム記事
知らなきゃ損する歯のはなし第128号が埼東よみうり新聞の第6面に掲載されましたっ!!!
以下がコラム記事です。 お読みください。
多くの利点があるコーヌスクローネを使った入れ歯治療ですが、このコーヌスクローネ義歯にも欠点があります。
それは、残存している歯を内側の冠を被せる様にするため削らなければならない事です。
反対に歯が1本も無い方はインプラントを併用するため、そんな悩みは考えませんが、残っている歯を使うためには歯を削らなければならないのです。
この点に関しては、当院の「歯をなるべく削らずに残す」という方針に矛盾してしまいますが、私の今までの歯科医人生で、たとえ無傷の歯を残したとしても、結局のところ歯周病で抜かなければならなくなってしまったということがあり、揺れていて噛めない歯をだましだまし残す事が健康生活なのか、それとも、使えない歯は削ってでもしっかり処置をして延命させ、土台として使う方が良いのかは要相談となります。
何よりこの治療になれば支台の歯を奇麗に磨くことができるようになり、歯周病だった歯も回復するようになることが多くなります。
一方、ブリッジという一本歯が無い所を両端の歯を削って3本つなぎで被せる治療法も、真ん中の歯の下側を磨けていない方が多く、中には数年で両端の歯ごと駄目になってしまう方もかなりいらっしゃいます。
そのため、当院ではブリッジ治療は基本的には選ばない方針を取っています。
コーヌスクローネ義歯は自分で外す事ができるため、すべての部分を磨くことができ、管理できます。
そして、自分自身で管理できるからこそ、たとえ治療時に使える歯を削ったとしても、結果的には歯を残す事ができるようになるのです。
歯を削らないで残しても噛めなければ健康にはなれません。
なぜなら、私の考える健康とは「歩けて噛める事」だからです。
そして、噛めるように治療したら、できれば10年、20年、30年と対応できるようにすることが、超高齢社会に向けた現在の最新の治療だと思います。
≪ご連絡≫
①院長による無料オリエンテーションを開催しております。
5/10(火)、6/11(土)、6/14(火)を予定しておりまして、すべて15:30スタートで、約60分です。
『知らなきゃ損する歯の話』や『コロナに負けない免疫力について』をお話しますので、参加ご希望の方は、当院までご連絡下さい。
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②院長による無料相談も行っております。
「治したいけれど、どんな治療法が適切なのか知りたい」、「長年歯医者に行っていなかったから、まずは話だけ聞きたい」などなど、じっくりご相談頂けます。
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ご参加を心よりお待ちしております。
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