どうして詰め物被せ物が外れるの?

投稿日:2022年6月3日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の小礒です。

6月に入り梅雨の季節となり日々の気温の寒暖差に、身体がついていきませんが着るものなどで調整して、体調管理に気をつけていきましょう(^_^)

皆さんは、歯の詰め物や被せ物が欠けたり、外れたりしたことはありませんか?

私は、かつて同じ歯が欠けたりしてその歯ばかりトラブルが続いていました(>_<)

詰め物や被せ物が外れたりすると、その都度違う歯医者さんで応急処置ですませるのではなく、根本の原因をわかる為にもかかりつけの歯科医院をつくってお口のなかをよく診てもらうといいと思います。

詰め物や被せ物が外れやすい方は、「歯ぎしりや食いしばり」が原因かもしれませんので歯医者さんに診てもらってくださいm(__)m

歯医者さんに行く前に「歯ぎしりや食いしばり」のチェックをしてみてください。

・歯が削れていないか?(強い力で歯をこすり合わせることで咬耗して、内部の神経が見えている)

・舌に圧痕はないか?(歯を接触させていると、舌が緊張して歯に押し付けられて、圧痕ができる)

・歯が動いていないか?(強い力で下あごに突き上げられた前歯が前にせりだします。歯周病のかたに多いです)

・骨隆起はあるか?(強い噛む力を受け止めるため、歯を支えるあごの骨が、コブ状に盛り上がります)

いかがですか?

あてはまる項目がいくつありましたか?

詰め物や被せ物が外れてその場しのぎの応急処置ですませるのではなく、根本の原因を調べて対策をしていきましょう(^_^)

歯科の対策

・夜間のマウスピースの装着

 硬いレジン製がおすすめです。

 穴が開きにくく、削れても修理が容易で噛み合わせの調整がしやすい。

・詰め物や被せ物の材料を選ぶ

 白い詰め物や被せ物を入れたときは、硬くて割れにくいジルコニアがおすすめです。陶材は欠けやすいため歯ぎしりする方には避けてもらいたい材料です。

・ファイバーポストを使った治療

 神経を取ったあとの空洞を、歯を接着し一体化するレジンと歯と同程度になるファイバーポストで補強する治療法です。歯ぎしりの力を吸収するので、金属の心棒よりは歯根破折がより起きにくくなります。

木村歯科医院では、院長による「知らなきゃ損する歯の話」や当院歯科衛生士による「コロナに負けない免疫力について」の話をさせていただいております。

次回の日程は、6月11日15時30分からとなっております。

また、木村歯科医院でのインスタグラムでは、今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康についての情報を発信していますので、ぜひ活用していただれれば幸いです。

皆様のご参加心よりお待ちしております。