しっかり噛んで若々しく
投稿日:2022年11月11日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!はじめまして🌱
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の小林です。
今年も残すところ、あと二か月を切ってしまいましたね…
寒さも増して毎朝お布団やこたつから離れられなくなっております(ーー゛)
皆さん風邪など引かれませんよう、お体に気を付けてお過ごしくださいませ。
さて、今回は噛むことでのアンチエイジングについてお話します💫
皆さんは ” パロチン ” という成分をご存じでしょうか?
パロチンとは、耳下腺から出る唾液のみに含まれる成長ホルモンの一種で、若返りホルモンとも言われています。
その効果には、骨や歯の再石灰化を助け、皮膚の新陳代謝を活発にしたり、筋肉や内臓などの成長を促進させる働きがあり、シミやしわを防ぐことに繋がります。
さらに壊れた組織を修復する効果もあり、白内障や更年期障害の薬としても使われているほか、
唾液とともに飲み込まれることで、胃や腸の消化を促進させます。
耳下腺は、上の奥歯に接する頬粘膜あるため、奥歯でしっかりと噛み唾液の分泌量を増やすことが重要です!
目安として、一口につき30回。片側だけでの咀嚼はお顔の歪みの原因になるため、左右バランスよく噛んで食べることを意識しましょう。
また、お食事中にお水やお茶などを摂取し過ぎてしまうと、噛む回数が減り、唾液を出さなくてもよいと判断され唾液の分泌量まで減ってしまうため、食事中の水分摂取には注意が必要です。
パロチンは、20代半ばまでは多く分泌されますが、年齢を重ねるにつれて減少していきます。
そのため、よく噛んで食べること+耳下腺マッサージをすることもおすすめです!
耳たぶのやや前方あたりを指全体で押してあげると唾液が出てくると思います。これを5~10回行います。
耳下腺を直接刺激することでもパロチンの分泌量を増やすことができますので、皆さんもぜひやってみてくださいね♬
⭐️パロチンの分泌量を増やすために⭐️
・姿勢を正して、左右均等に奥歯でしっかりと噛む。
・咀嚼回数を増やす。目安は一口30回。
・耳下腺を刺激する。
” よく噛んで食事ができる ” ということはいいことだらけなのです!!
しっかり噛んで、ちゃっかりアンチエイジングしちゃいましょう♡
木村歯科医院では、院長による無料相談オリエンテーションを毎月実施しております。
次回の日程は、
12/10(土)15:30〜、
12/20(火)15:30〜となっております。
参加希望の方は0125-255-418までご連絡ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
また、木村歯科医院のインスタグラムでも今後のオリエンテーションのスケジュールや診療日、健康についての情報発信をしていますので、ぜひご活用ください。
■ 他の記事を読む■