コーラはなぜ歯によくないの?
こんにちは!
埼玉県羽生市にあります、木村歯科医院の吉成です🐣
先日、患者さんの畑でナス狩りをさせていただきました!
ナスを自分の手で採るのは初めての体験で、とても楽しかったです。
こんなにたくさんのナスを見るのも初めてでした(笑)
スタッフの分もいただき、みんなでおいしく食べました🍆
さて、今回はお砂糖のお話です。
みなさんは1日にどのくらいお砂糖を摂っていますか?
すぐに答えられる方はなかなかいないと思います。
WHOでは、1日のお砂糖の摂取量を25g以下にしましょうと推奨しています。
日本の砂糖の用途別消費量は
1位 菓子類
2位 清涼飲料
3位 パン類
4位 小口業務(外食のことです)
食べ物・飲み物のパッケージの裏には成分表示があります。
お砂糖の量ですが、飲み物についてはわかりやすいです。
成分表の「炭水化物」の欄を見てください。
本来、炭水化物は食物繊維と糖質を合わせたものです。
飲み物には食物繊維がほとんど入っていないので、飲み物の炭水化物=お砂糖の量 と考えてOKです。
こういった話のときによく話題にあがる「コーラ」
コーラには56.5gのお砂糖が入っています。
ジュースのなかでもお砂糖の量がダントツで多いです。
これだけお砂糖が入っていると、虫歯になりやすいのは当たり前ですよね。
また、コーラが歯によくない理由はお砂糖の量だけではありません。
もう一つの理由は、コーラのpHです。
理科の実験で目にするpHですが、コーラのpHは2.6。
他のジュースや飲み物と比べて、pHもダントツで低く、酸性度がとても高いです。
酸性度が高いと、酸蝕症といって、歯が溶けてしまいます。
お砂糖の量の面でも、酸性度の面でも、コーラは歯にとって優しくない飲み物だといえます。
絶対に飲むなとは言いませんが、飲み続けることは控えましょうね😉
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次回の予定は 11月11日(土) 15:30~
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