歯磨き

投稿日:2024年6月21日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の折原です。

蒸し暑い日が続いています。

気象病という病気があるようで体のだるさやめまいや頭痛など体が不調を起こすようです。

しっかり食事したりお風呂に浸かったりするなどして予防していきたいと思います。

 

なぜ歯磨きをしなくてはいけないの?と疑問に思ったことがある方はいらっしゃるかと思います。磨かなくてもむし歯にならないし、、って

 

歯磨きの目的は歯垢(プラーク)を落とすこと

歯垢は生きた細菌のかたまりで、むし歯や歯周病の原因になります。

見た目は歯と同じような色をしているのでついているのか分かりにくいです。

ネバネバと粘着性があり、うがいでは取り除くことはできません。

歯磨きで歯垢を取り除くことでむし歯や歯周病の予防になります。

 

 

歯垢のつきやすいところ

「歯と歯の間」、「歯と歯肉の境目」、「嚙み合わせの面」これらの部位に歯ブラシを当てて磨いていきます。磨く場所の順番を決めると磨き忘れが減ります。

例えば、右下の外側→下の前歯の外側→左下の外側→左下の内側→下の前歯の裏側→右下の裏側  その後、上の歯も同じように順番を決めて磨く

それでも、歯ブラシだけでは不十分で、歯と歯の間の歯垢を取り除くことはでないので、デンタルフロスや歯間ブラシの補助用具を併用することで効率的に歯垢を除去することができます。

 

歯ブラシの当て方・・・毛先を歯面(歯と歯の境目、歯と歯の間)にきちんとあてる

磨く時の力加減・・・150~200gの軽い力(毛先が広がらない程度)で磨く

動かし方・・・小きざみに動かす 目安に1~2歯ずつ磨く

 

また、歯垢は粘着性が高いので1か所20回以上磨くようにしましょう!

 

握ってもつ持ち方(パームグリップ)と鉛筆を持つような持ち方(ペングリップ)があります。

磨く部位によって磨きやすい持ち方で良いのですが、磨く時に力が入りすぎてしまう方はペングリップで、毛先が広がらないような力加減で磨きましましょう

 

食事やおやつを食べた後はプラークの中の細菌が糖分を代謝して酸を作ります。食後、プラークに覆われた歯の表面はカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出し酸性になります。(PH5.5以下)

唾液の働きで口の中を元の中性の状態に戻します。戻るのには40分ほどかかります。

その間に歯は溶けやすい状態が続いています。ダラダラとおやつやジュースなどを食べているとむし歯になるリスクが高くなります。

 

寝ている時は唾液の分泌が少なくなり、お口の中の汚れを洗い流してくれる自浄作用が低下するため細菌が繁殖しやすくなるので丁寧に磨きましょう。

 

 

上記のようなことをもっと詳しく知りたいと思ったら、私たち歯科衛生士にお尋ねください。

 

当院では、目からウロコの話がたくさん聴ける、
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次回の予定は、

7/6(土)15:30〜予定しております。

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