お薬と歯科治療

投稿日:2024年8月23日

カテゴリ:スタッフブログ

皆さんこんにちは!!
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の笠井です✨

皆さんお盆休みは楽しく過ごせましたか??🌻
わたしは去年と同様にコロナウイルスに感染してしまいました💦
2回目とはいえ熱が出るとつらいものですね。
まだ流行っていますので、感染対策しっかり行っていきたいと思います😷

さて皆さん!!病院でお薬を処方された事はありますか?

誰でも経験あるかと思いますが今回はそのお薬についてです!!
服用薬が歯科治療に関係する可能性がある事をお伝えしていきたいと思います💊

いくつかありますのでご紹介させていただきます💁🏼‍♀️

①脳梗塞や心筋梗塞を防ぐお薬
こちらのお薬は抗血栓薬と呼ばれております。
血液をさらさらにする作用があるため出血をすると血が止まりにくいです。歯科の治療では出血を伴う事もありますので注意が必要になってきます。

②骨を強くする骨吸収抑制薬
こちらのお薬は骨粗鬆症の治療に1番よく使われるお薬でビスフォスフォネート製剤と呼ばれています。副作用として顎の骨が壊死する事があります。特に抜歯など外科処置の刺激によって引き起こされる事が多いです。

③歯肉の増殖を招くお薬
こちらのお薬は2種類あります。
1つ目が抗てんかん薬です。
フェニトインという成分の入ったお薬を長期間服用した場合、副作用として歯肉の腫れがみられる事があります。

2つ目がカルシウム拮抗薬です。
高血圧症や狭心症、心筋梗塞などの治療に使われています。
血管の壁の収縮を抑えて血管を広げ、血圧を下げるお薬で、血管が広がる副作用とし歯肉の腫れが起こることがあります。

薬による歯肉増殖予防にはプラークコントロールがとても大切になってきます❕

皆さんがどのようなお薬を普段服用されているのか
しっかりと把握した上で、治療、予防を進めて行きたいと思っていますので、お薬手帳をお持ちの方は見せていただければと思います🙂‍↕️✨ 

教えていただきお薬の種類を載せておきますので、確認してみてください✨

 

 

その他気になること、聞きたいことがありましたら先生やスタッフへお気軽にお声がけ下さい♪

また当院では目からウロコの話が沢山聞ける、院長による無料オリエンテーションを開催しております。

次回の予定は
令和6年9月14日(土)15:30~となっております。

参加ご希望の方は
0120-255-418までご連絡下さい🦷

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

さらに木村歯科医院のインスタグラムでは
今後のオリエンテーションのスケジュールや
当日の急患の対応時間などを発信しております。
是非チェックしてくださいね😊❕

■ 他の記事を読む■