プレスセラミック

投稿日:2025年1月7日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の田中ょです。

年末年始お仕事をされている方々、ありがとうございます。

おかげさまで安心して生活できています。

 

今年は巳年 総人口の8.1%のこと。

2025年の素晴らしい幕開けを祝福するよう見事な晴天。

1月2日、「みっちゃん万博~ひとり」武道館へ出かけてきました。

九段下の駅を降りて坂道を上がる・・・坂道と言えば思い出すフレーズ。

「坂道近道並木道 道はいろいろあるけれど ゴミ捨て水やり風呂掃除 これが私の生きる道」かと

頭に浮かべて歩き始めたところ・・・・

車道や歩道に紙でできた日の丸が落ちているのに気付きました・・?・?

近くで一般参賀や靖国神社もあり、この周辺は混雑なのかと。

そうこうしているうちに見えてきました、光る玉ねぎが。

江戸城・田安門をくぐり抜けると「券買うよ、券あるよ」の懐かしい濁声。

ライブ途中で演者さん、ダフ屋が出たことに(T_T)驚きましたと。

チケット購入が遅かったこともあり、私の席は2階北西でステージの斜め後方

照明器具などが視界を遮る。アーティストは後ろ姿。目の前の大画面モニターでの拝見。

しかし、しばらくすると舞台袖のような場所に気づきました。

満員御礼のスタンド全体を1.5の視力で見渡せ、お客様の年齢層「高い」、初老の笑いのツボ。

照明、ペンライトの華やかな光、スタッフ全員の動き。

そして圧巻は9000人のウェーブの美しさに、良い席へと心が変わり、そしてよく笑いました。

「笑う門には福来る」いい年になるはず。

 

白い補綴のひとつにプレスセラミックがあります。

e-max ガラスセラミックを強化した素材です。

透明感に優れ、変色しにくいため細菌もつきにくいですが、しっかりとメンテナンスを行ってください。

残存歯が著しく少ない場合や、歯ぎしりなどのある場合は、破折する可能性があります。

歯ぎしり、噛みしめなど口腔内を悪化させないためにも就寝時のバイトプレートを装着をおすすめしております。

私の奥歯ですが、就寝時の嚙みしめによりマイクロクラックが発生し虫歯になり、

e-maxインレーで補綴しました。

プラークも付きにく、就寝時バイトプレートを装着。

10年経過しておりますが、問題ありません。

 

医院の奥の奥に技工室があり、作業の音などが診療室に聞こえていることもあると思います。

毎日いろいろな作業を行っておりますが、

プレスセラミックの作業工程一部ですが紹介します。

ワックスを使い、歯の形に回復するワックスアップを行います。

 

専用のリングに立てまして埋没作業へ。

リン酸塩系埋没材で慎重に埋没


埋没材が硬化したら850度の電気炉でワックスを焼却

専用のプレス機にてインゴットをプレス

インゴットを餅状に変化させてプレスを行います。

冷却後サンドブラスト「細かい砂」噴きかけて、丁寧に掘り出します。

研磨をして色を塗り重ねて仕上がりです。

歯科医院チームで仕上げた技工物を患者様が装着して喜んでいただけたら何よりです。

当院では目から鱗の話が聞ける、院長による無料オリエンテーションを開催しております。

次回は1月14日㈯15時30分~予定しております。

ご希望の方は☎ 0120-255-418までご連絡ください。

さらに木村歯科医院のインスタグラムでは、今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康について情報を発信しております。

ぜひご活用ください。

 

 

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