大切な仕上げ磨き
投稿日:2025年4月22日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!木村歯科医院の吉成です
先日、家族で那須にいちご狩りに行ってきました
とちあいか、とちおとめ、スカイベリー、ミルキーベリー、あまおうがありました
いろいろな品種を食べ比べできるのもいちご狩りのいいところですね
たくさんいちごを食べることができて、お肌も潤っている気がします(笑)
さて、今回は「お子さんの仕上げ磨き」のお話です。
乳歯が生え始めたら少しずつ仕上げ磨きを行っていくことが大事ですが、なかなか小さい頃は仕上げ磨きをさせてくれるお子さんは少ないように思います。
特に初めのうちは、お口の中に指や歯ブラシで触られることに慣れておらず、感覚が敏感な前歯あたりを触られることに拒否感を示しやすいです。
また、1歳半頃になると第一次反抗期のイヤイヤ期がやってきます!!!
だいたい3歳頃まで続くとされているイヤイヤ期ですが、自分の興味を優先して保護者になにかしてもらうことに反発するので、自分で歯磨きをすることには積極的ですが、仕上げ磨きには反発します。
しかし、嫌がるからといって仕上げ磨きを行わない状態が続いてしまうと、汚れが停滞し、虫歯や歯肉炎につながることも事実です。
少しずつ歯磨きに慣れさせていくこと、また、保護者が歯磨きする姿を見せていくことからはじめましょう
仕上げ磨きをするときは「寝かせ磨き」が基本です
立ったままや座ったままだと、お子さんの頭が安定しないので、しっかりと歯に歯ブラシが適切に当たっているかがわかりづらいです。
歯が生えたばかりの時期は、まだお口の中に触れられることに慣れていないため、不快に感じる場合があります。
特に上の唇の裏側にある筋(上唇小帯といいます)の近くは痛点が多く、感覚が過敏な部分であるので、触れられることを嫌がりやすいです。
そこで、歯磨きする準備として指で唇周囲から徐々に口の中を触っていきましょう!
まずは先ほどの上唇の裏側を避け、頬の内側の粘膜、奥歯が生える歯肉あたりから触っていって慣れさせていきましょう。
フッ素が入っている歯磨き粉は、歯が生えたら積極的に使っていきましょう!
1歳までは濃度は900~1000ppmFの歯磨き粉を米粒大の少量を使います。
次回は6月21日(土)15:30〜を予定しております。
参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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