抜歯が必要?
投稿日:2017年10月23日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。 埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の大谷です。
皆さんのお口の中には親知らずは生えていますか?
お口の中には7本の歯が上下左右4カ所に計28本あります。
そして一番奥に8本目として親知らずが生えており、すべて生えている人は歯が32本あることになりますね。
この親知らずですが、お口に出てこないで骨や歯肉の中に埋まったままだったり、生まれながらにもちあわせていない人が近年増えているそうです。
原因は諸説あるようですが、よく耳にするのは食形態の変化だそうです。
はるか昔に固い肉や木の実を食べていたころに比べて、やわらかく、高栄養なもの簡単に摂取できるために顎の骨の発達が弱くなり、顎が小さくなったために親知らずのスペースがなくなってしまったということです。
親知らずは抜いたほうがいいか、という話をされる方が多いですが、必ず抜いたほうがいいわけではありません。
親知らずを残しておくとお口の中に悪影響がある場合に抜いたほうがよいのです。
例えば歯が横向きに生えて出てきた場合、親知らずの手前の歯の間に小さな隙間が生じてしまい、ここから虫歯になってしまうリスクがある時は抜歯をお勧めしています。
親知らずは一番奥の歯ですので、セルフケアが大変な歯ですので汚れがたまりやすく、そのために疲れているときなど抵抗力が下がったときに歯茎が腫れることもしばしばあります。
自分の親知らずは残しておいていいのか?抜いたほうがいいのか?
もし気になりましたらいつでも気軽にお声がけください。
木村歯科医院では院長によるお口の健康講座として毎月開催しております。
今月は
10月27日(金)18時00分~と
10月28日(土)16時30分~となっております。
参加ご希望の方のお問い合わせ、心よりお待ちしております。
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