ドライマウスについて
投稿日：2018年7月18日
カテゴリ：スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の遠藤です☺
最近７月とは思えないほどの気温の高さにびっくりしています。
最近あったいい話…
それは平成３０年７月１日(日）に市民プラザにて第４回e-smile の集いが無事に開催でき大成功したことです。
今日は私が歯科医院の勉強会で発表したドライマウス（口腔乾燥症）について書いていきたいと思います。
ドライマウスとは唾液の分泌量が減ってきて口の中が渇く病気です。
症状としては唾液が粘つき口の中がカラカラになったり、傷つきやすくなったりします。それと唾液の減少とともにむし歯や歯周病にかかりやすくなります。口内炎や口臭、味覚障害が起こり、ひどい場合には食べ物が飲み込めなくなったりもします。
原因としては糖尿病・腎不全・ストレス・加齢・口呼吸・薬の副作用などがあります。主な薬剤としては抗うつ剤・抗不安剤をはじめ、鎮痛抗炎症薬・気管支拡張薬・抗ヒスタミン薬・降圧剤などなど口腔乾燥症を副作用としてもつ薬剤は様々でたくさんあります。頭痛薬や花粉症など知らないうちに服用している場合もたくさんあります。
治療法としては可能であれば減薬と処方薬の変更や水などを口に含むなどの保湿もあります。すっぱい飴をなめて口の中を刺激したり、軽い運動を続けることで自律神経を安定させることも効果があります。
そして、よく噛むことで唾液の分泌を増やしたり、よく会話をして口を動かすことなどとても効果があります。まずは口からではなく鼻からしっかり呼吸をして、周りとの会話を楽しみ、柔らかいものばかりではなくしっかり噛んで食事を楽しむように生活することで改善していけると良いと思います。
ドライマウスについて興味のある方はスタッフまでお声がけください。
木村歯科医院では「院長によるオリエンテーション」を開催しています。どなたでも無料で参加できます。
７月は１７日（火）１１時～と２８日（土）１６時３０分～の２回行います。
参加希望の方は０１２０－２５５－４１８までご連絡ください。
心よりお待ちしております。
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