予防 噛んで食べる食事を
投稿日:2018年9月13日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある、木村歯科医院の橋本です。
朝・晩が随分と涼しくなりましたね。秋を感じます。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気を付けましょう。
下の娘が凄い体験をしました。
な・な・なんと「北海道胆振東部地震」に遭遇してしまいました。
たまたま、学会が北海道大学であり(9/4)、その後研究室の合宿(9/5 9/6)
で帰る日の明け方(3:08)に地震に遭遇してしまいました。
ケガも無く、無事でしたが断水・停電・飛行機の欠航に見舞われ、
なかなか大変だったようです。
停電の為、詳しい情報が分からず、2日目には、Wi-Fiが繋がらない
状況だったそうです。
ガソリンを求める方々の渋滞。
天井が崩れた空港。
3日遅れで帰宅出来ましたが、だいぶ疲れた様子でした。
被災地ではまだまだ、大変な状態が続いています。
厳しい状況のなか、冷静な判断と落ち着いて行動することの大切さを
娘は学んだようです。
被災地の皆さん、しっかりと食事をとり、頑張ってください。
心から応援しています。
さて、順番が少しとびますが・・・コラムを紹介致します。
㊷予防⑻ 噛んで食べる食事を
補助的にサプリメントを飲む事は現代社会の食生活では必要と言われています。歯を守るためには、歯の生えている身体が健康でなければなりません。私から言わせれば、歯が悪くて噛みづらいという方は健康な人とは言えません。口から物を食べられなくても、点滴などで必要な栄養を摂っていれば健康なのかと言われれば、とてもそうだとは言えないからです。噛み応えがあるものを噛んで唾液が出て味わえるからこそ、健康な生活と言えるのではないでしょうか。人間の生活に毎日の「食べる」という事は切り離せない大切な事なのです。しっかり食べられるならサプリメントなどはあくまでも補助的な物でよいはずです。歯の周りを磨くだけでなく、歯を支える身体の健康面からも「歯の予防」を考えていきましょう。
私たちは日々生きるために当たり前のように「食」しています。しかし、現代では自分の歯もありしっかり噛める状態なのに、「噛んで食事をしない」人が多いように感じます。特に今の子どもたちの中で噛まない食事をしている子が増えているように感じます。やわらかくて甘い菓子パン、噛まなくても満足感が得られるように濃いめの味付けがしてあるコンビニ弁当、手軽に食べられるジャンクフードと言われる物などを摂り続けているからです。
これらを幼児期から与え続けると、顎の発育が遅れたり歯並びが悪くなるといったリスクを背負う事になります。特に気をつけてほしいのが「甘い飲み物のだらだら飲み」です。これは虫歯になりやすい口腔内環境をだらだらと常に作り続ける飲み方なのです。
しかし、すべてを否定するわけではありません。時間を決めて食べるなどして、量も度が過ぎないようにすれば食べても良いと考えます。また、毎日の食卓では歯応えのある野菜を生かしたメニューや大きめに切った肉や骨付きの魚など、よく噛まないと食べられないような食材を意識して使うようにして、甘い物を食べたり飲んだりした後は必ず歯磨きをするなど、上手にコントロールできればそんなに問題ないと思われます。
「具体的な対策がわからない…」という方はまずは親子で歯科検診を受けてみてください。私たち歯科衛生士が食事指導や歯を守るためのアドバイスをいたします。
今は飽食の時代です。子どもでもコンビニなどで手軽に食べ物や飲み物が手に入ります。だからこそ小さい頃からの食育が重要なのです。現在院長が無料相談会(要予約0120・255・418)を実施中です。
無料相談の他に、院長主催のオリエンテーション(健康講座)が
今月は 9/25(火)11:00~
9/29(土)16:30~ に開かれます。
参加ご希望の方は連絡してください
☎番号 0120 255 418
お待ちしています。
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