歯科衛生士 院内研修6回目

投稿日:2018年12月4日

カテゴリ:みんなの勉強会報告

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の折原です。

加瀬先生をお招きしての研修も6回目になりました。

今回はプロービングです。

プロービングは私たちがいつも行っている歯周病の検査のひとつです。

基礎の部分の復習を行い、研修によりさらに技術があがりました。

プロービングって何?と思われる方がいらっしゃると思います。

↑のような先にメモリが刻んでいる器具(プローブ)を使い、

 

歯と歯肉のすきま<歯周ポケット>の深さや炎症の状態などを調べます。

歯周ポケットの深さにより歯周病の進行度や歯肉の炎症、出血などが分かります。

 

少しチクチクしますが、初診時やクリーニング時に皆さんに行っていただいています。

(炎症があると痛みを感じることがあります。)

苦手!と問診に書かれている方もいらっしゃいますが、正確な診断するためです(o˘◡˘o)

 

プローブの挿入角度、力、どのくらいまで挿入するのか、歯の形態、

根の形態で測定具合が変わってしまうので、正確に診断するために再度みんなで確認しました。

今後も一生懸命学んで、より一層良い技術と知識を提供してまいります。