噛み方で見た目が変わる!?
投稿日:2019年2月18日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の千吉良です。
今週は暖かい陽気になるそうですね♪
バレンタインも終わり2月も後半に入り、だんだんと春が近づいてきています。
暖かくなるのは嬉しいのですが、私は10年以上花粉症なので春は嬉しい季節でもあり、ちょっぴり大変な季節でもあります。
木村歯科医院では、花粉症の方のために院内で使用するタオル類は全て室内干ししております。
花粉症の方も安心してご来院くださいね。
さて、今日は【片噛み】についてお話しさせていただとうと思います。
みなさんは片噛みというのをご存知ですか?
片噛みというのは、書いて字のごとく左右どちらかだけで噛むことを言います。
「あなたは左右どちらでご飯を噛むことが多いですか?」
と聞かれて、すぐに答えられる片は少ないのではないでしょうか?
自分が片噛みかどうかをチェックする簡単な方法があります。
まずは、唇を左右に動かしてみてください。
→同じように動く方・・・まずは大丈夫です。
→どちらかにしか動かない方・・・片噛みです。
人間は右利きや左利きの人がいるように、噛みやすい側の顎というのは存在します。
ただ、ずーっと右側ばかりで噛む。ということが続いてしまうことで起きることをいくつかお話していきます。
その1・片方の歯の寿命が縮まる。
その2・噛まない歯はプラーク(お口の中のバイ菌)が残りやすい。
その3・顎の関節にも負担がかかる。
その4・左右で顔を比べるとゆがんで見える
その5・体がゆがみ、腰痛や肩こりを引き起こす。
その6・歯並びの左右のバランスがくずれる。
などといったものがあります。
人間は見た目が左右対称である方が美しいとされています。
しかし、仕事や普段の生活の中で左右のバランスを常に同じにしておくのはとても難しいことです。
以前、本田圭介選手などの一流選手が体のバランスを保つため、左右の腕に時計を付けているのがニュースになりましたね。
腕時計1つで体のバランスがくずれてしまうことを考えると、私たちのような一般人がそれを考えて生活しようとすると、なんだか気が遠くなってしまいますね・・・。
ただ、ここでお話ししていることの逆を言えば・・・
その1・両方の歯でなるべく同じように噛めば歯の寿命が延びる。
その2・両方の奥歯をよく使って食べればプラークがつきにくい。
その3・片方の顎への負担が軽減される。
その4・左右の顔が対称に近づく。
その5・体のゆがみが軽減し、腰痛や肩こりに良い影響がある。かも。
その6・良い歯並びになりやすい。
あら、イイコトばかりになりました(笑)
その他にも、よく噛むほうの目が小さくなる。ほうれい線が深くなる。片方の口角だけ上がってしまう。ということがあります。
これらも左右でよく噛むことを意識すれば、あとは言わなくてもおわかりですよね♪
中には、生え変わりの時期でどうしも片噛みになってしまうお子様もいらっしゃいます。
左右で均等に噛んでみて、もし違和感や痛みがありましたら、ぜひ木村歯科医院へご相談ください。
木村歯科医院では無料の健康オリエンテーションも開催しております。
次回の開催は3月9日(土) 10:30~です。
当院にかかられたことのない方の参加も大歓迎です。
数ある歯科医院選びの参考にしていただければ幸いです。
みなさんのご連絡お待ちしております。
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