歯の歯石取り(クリーニング)
投稿日:2019年7月16日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の大場です。
プロ野球もオールスターが終わり後半戦がスタートしましたね。
最近は梅雨空が続き日照不足なども報道されている今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近会った良い事として、さいたま新都心のコクーンにあるクア・アイナというお店に行ってまいりました!!
ハワイに本店があるこのお店ですが日本にあっても期待通りのこのボリューム!!
パティも厚くジューシーな肉汁が詰まっていてとても美味しかったです。
もし、さいたま新都心のコクーンへ訪れることがあったら是非食べてみて下さい。
その味に満足すること間違いなしですよ!!
さて、ここからは院長のコラムになります。
Q.歯科医院に行くと「歯の歯石取り(クリーニング)をしときましょう」
と言われるのでクリーニングをしてもらうのですが、予防のクリーニングとどう違うのでしょうか?
A.歯科医院でクリーニングと言うのは通常保険で行うものだと思いますが、
保険で行う歯石取りや歯の研磨は、歯周病という診断のもと行う治療です。
治療ですから歯周病の原因の歯石を取ったり、取った後の歯を研磨するだけです。
予防クリーニングは、病気の治療ではなく病名がついてからの処置ではないので、健康保険では行えません。
一番の違いは、歯石などを取り終えた歯の表面の見えないぐらい薄いペリクルと言う細菌の膜をこそぎ取る研磨です。
こそぎ取るといっても歯が減る事はありません。歯の表面が再石灰化をして修復されるからです。
これを「PMTC」(Professional Mechanical Tooth Cleaning)、専門的機械歯面清掃と呼んでいます。
そして歯の表面のばい菌をすべて取り去った後、フッ素入りの研磨剤の目の粗いものから順に4段階から2段階に分けてツルツルになるまで研磨します。
研磨した後は舌で触れてもツルツル感が体験できます。
歯の表面はフッ素コートがされ長期間歯の表面を強化します。
食生活や口の中の環境によりフッ素コートが剥がれますので、定期的にこれを繰り返すことが予防となります。
定期的な予防のクリーニング・・・面倒だと感じる人もいるかもしれませんが、
自分の歯を長く保たせるためにも継続することは非常に重要な事となります。
ぜひ二人三脚で頑張っていきたいですね。
木村歯科医院では院長による無料の健康講座を開催しております。
次回の開催は7月16日(火)午後3時からです。
参加希望の方は、ぜひ木村歯科医院までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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