インプラントは治療後数年経つとどうなるのか?

投稿日:2019年7月24日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の嶋です((o´v`o)ノ

先日、熊谷のうちわ祭りに行ってきました・:*。・:*三( o•v•)o

今年初めてのお祭りで、屋台や御輿など‘‘祭り!‘‘という雰囲気を味わえて改めて夏を感じました∩(´∀`∩) ワショーイ

ちなみに鳥の皮を食べました∗.♪

歯ごたえがあって美味しかったです₍₍(∩´  `∩)⁾⁾

 

では、院長のコラムです(σ * ´v`)σ

 

Q.インプラントは、治療後年数が経つとどうなるのでしょうか?

 

A.歯科用インプラントは、手術によりインプラント体を骨に入れます。

現在多くのものは、チタンが素材であり1ヶ月から数ヶ月で骨に馴染み生着します。生着率は92〜97%以上にまで上がってきています。生着すると噛む力に耐えられるようになり、人工の歯として機能するようになります。その後は必要なメインテナンスを行えば、スウェーデン製・スイス製・アメリカ製の物が有名ですが、40年以上機能した報告があります。そしてその中でも世界最長の記録を持つのがスウェーデン製の物です。しっかりと管理をすれば、相当長く使えるものであるといえます。

いったん生着したにもかかわらず管理が良くなかったり、口の中の環境や全身的な体調によっては、インプラントも歯周病になることがあります。重度の状態になれば取り出さなくてはならない場合もあります。

一般にインプラント治療は高額といわれていますので、治療後もしっかりメインテナンスができる施設で受けなければなりません。また、インプラントの材質は人工関節などと同じ生体親和性の良いチタンですので、インプラントの本体自体は、割れるとか折れてしまわない限り経年的に劣化していく事は無いと思われます。しかし、このようにインプラント自体は長く使えるものであれ、世界でも認められたしっかりとしたメーカーの物でないと、10年20年後にインプラントを留めるネジが壊れてしまった場合などに、使っているメーカーがなくなってしまい対応できなくなってしまったという事も起こりえます。今現在も既に今までにあったインプラントメーカーの内200社程は無くなってしまっています。

 

木村歯科医院では院長による無料の健康講座を開催しております。

次回の開催は8月20日(火)午後3時からです。

参加希望の方は、ぜひ木村歯科医院までご連絡ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

☎0120-255-418