歯の大切さを知るために
投稿日:2019年11月1日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の石井です。
今日から11月に入りましたね。
空気の清々しさや木々の色づきから、やっと秋らしくなってきたなと日々感じております。
秋と言えば食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など色々ありますよね。暑さもひと段落した秋は過ごしやすく様々なことに挑戦しやすい時期とも言われています。
そんな私も最近では芸術の秋ということで塩田千春展に行き感性を磨き…また実は他にも、マニュアルの免許を新たに取ったりなど…
やりたいと思った事や新しいことは挑戦しインプットするようにしています。
もちろん歯科の情報も、本やセミナーにて講師の先生方から新しい情報を学び、学んだことを日々の診療で活かせるようにしています。
皆様も何か新しい情報を手に入れられるような挑戦をしてみてはいかがでしょうか。
当院で行っている健康講座も貴重な歯のお話を聞くことができます。
本日は健康講座についての院長のコラムです。
「歯の残存数が多い人ほど健康でいられる傾向がある」「歯の健康を重要視し、企業内に歯科医院を入れたら医療費が激減した」「地道に予防をした事により健康で長生きになった」といったように、最近テレビでも歯の大切さを扱う報道が多くなってきました。
これは私がこのコラムと健康講座にて以前からお話してきた事です。
つい先日も自分の歯で噛む事で脳が活性化され、ぼけなくなる事や唾液が沢山出る事の大切さなど、続々と報道されてきました。こうした報道から私がコラムや健康講座で言い続けてきた事が多くの人に理解されつつあると実感しております。
削っては詰める治療を繰り返していても、原因を除去しない限り同じ事の繰り返しなのです。そして、虫歯や歯周病は直接命にかかわらないと思われがちですが、歯を治すと全身が健康になるので結局医療費が下がるのです。私の長年の経験から、歯が良い人程、また、多く残っている人程、健康で長生きの傾向があります。しかも治療法の選択を「治療費が高いか安いか」で選ぶのではなく「良い治療法かどうか」で選んだ人程「歯」が多く残っているという事実です。
現在の保険診療は歯科医の技量にかかわらず、材料的にもベストの治療を提供できるわけではないという事を知っていただき、その上で保険診療を行う場合は、制限のある中で歯科医がベストを尽くすしかないのが現状です。
私たちは今後もなんでもない歯を削る治療や身体に悪い材料を使う事を極力避けた治療を勧めていきたいと願っています。
このようなお話をより詳しく聞くことのできる、院長による無料のオリエンテーションを行っております。
次回の開催は11月19日(火)15:00~になります。
参加ご希望の方はぜひ木村歯科医院までご連絡ください。
皆様のご参加お待ちしております。
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