ヘルスプロモーション

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の折原です。

通勤途中に見える桜がだいぶ満開に近くなりキレイです。
今年はお花見もコロナウィルスの蔓延の影響で自粛ムードです。
世界的にも混乱していて大変ですね。
今年の夏に開催予定だった東京オリンピックも史上初の延期になってしまいました。
いつになったら収まってくるのか？？

まずは感染しないように手洗いを十分にして自己免疫を強くして防いでいきましょう！！

『院長のコラムのお話』

86ヘルスプロモーション

前回の話の続きですが、とりあえずの治療ではなく「治さなくては」と自分で思わなければ病気は治りません。

歯の病気も同じでとりあえずの治療では、のちのち予測不可能な事が起こる可能性が否定できません。同じところが何度も取れるとかもその部類です。

「ヘルスプロモーション」という考え方があります。ヘルスプロモーションとは、WHO（世界保健機関）が1986年のオタワ憲章において提唱した新しい健康観に基づく21世紀の健康戦略で、「人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」と定義されています。

私が考えるところ、痛くなったからとか他人に言われたから病院に行くとか歯科医院に行くとかではなく、自らが健康になるために悪い所があれば治そう、さらには病気にならないように予防しようと思う事ではないかと思います。

毎日のように新しい患者様があらかじめ初診の予約を取って来院なさいますが、中には「来てやった」という態度の方がおられます。「通院する時間が無いから回数を短く早く診てほしい」「歯にかけるお金は無いので安く診てほしい」「痛くしないでほしい」「前の歯医者は下手だった」などなどを言ってきます。「困っている所を治したい」「健康になりたい」という方はそんな態度は取りません。

そもそもそんな体の状態にしたのは、紛れもなく自分自身なのです。病院は多くの専門スタッフとチームを組んで効率良く診療をしていますので、一人だけ早く診るとか適正価格なのを安くするとか、ましてわざと痛く治療するなど疑っている方の治りが良いはずはありません。そして「早く治せ」という方ほど予約時間を守ってはくれません。

そんな予約の事や治療費に関してまでお話しする「健康講座」（要予約）にぜひおいでください。次回はその予約についてのお話です。予約・問い合わせは（0120・255・418）へ。

院長による無料のオリエンテーションを開催しております。

次回の開催は、４月１４日（火）１５:００～です。

皆様のご参加をお待ちしております。