噛むこと
投稿日:2020年5月22日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の三田です。
皆さんはご飯食べるときよく噛んでいますか?
私は早食いのほうなのでよく噛めている気がしません。
たまにおなかが痛くなってしまいます
噛むことは健康にも関わってくるため、時間があるときはゆっくり噛んで食べましょう!
噛むことの大切さを本日はお伝えします!
・肥満予防になる!
噛むことで満腹感が早期に得られ、食事量が抑えられることに加えて、食欲に関わるホルモン分泌に影響すること、食後のエネルギー消費量を増加させることで肥満の予防につながります。
特に女性の方はダイエットのために食事の量を減らして…ということをする方がいるかもしれません。私の学生時代は痩せたくて手の平サイズのおにぎりのみを朝昼と食べていました。でも体重は減らず低体温になりダイエット効果は得られなかったです。
3食きちんと食べ始めてから太らなくなり体温も36度代に戻ったので、あとはちゃんと噛むことを頑張っていきたいと思います!
・食後の血糖値が低くなる!
血糖値が高い状態が続くと、糖尿病を発症するほか、糖尿病予備群である疑いがあるとされてます。また動脈硬化により、放置しておくと血管障害が進み脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす恐れがあるそうです。
・口臭・虫歯予防につながる!
噛むことで分泌される唾液には、殺菌・除菌効果があるため、細菌の繁殖を抑えて口臭や虫歯を予防するほか、消化を助ける効果も期待できるといいます。
虫歯予防や口臭対策グッズを片っ端から買う前に、何が原因か、ちゃんと噛めているかを考えることが大切ですね!噛むことで口臭虫歯も予防ができるなら節約にもなります☆
噛むためのコツを紹介します!
1.噛みごたえのある食材やメニューを増やす
やわらかく、軽く噛めば飲み込めてしまうものを減らす、改善していきましょう。
噛む回数は、パンや麺よりご飯、ご飯は白米より玄米飯、ハンバーグよりしょうが焼き、刺身はマグロよりタコ、里芋の煮物より根菜の煮物のほうが増えるそうです。
2.できるだけ「ながら食べ」をしない!
スマホをいじりながらやテレビを見ながらだらだらと食べてまう方がいるかもしれません。噛むことに集中できなくいつの間にか飲み込んでいたということで噛む回数が減ってしまうことがあるので「ながら」をなるべく控えていきましょう!
3.調理方法を変える!
食材を大きく切ったり、濃い味から薄味にして噛む回数を増やすことにより噛むことにより味も楽しめるという方法もあります。
私たちの日々のあたりまえを少し見直して改善することによって健康になれることがまだまだたくさんあります。
それを習慣づけて「あたりまえ」にすることによって、いつか前の食生活より良くなったと嬉しい気分に変わるかもしれません。
少しずつ意識づけていきましょう!
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