知らなきゃ損する歯のはなし105が掲載されました!
投稿日:2020年6月23日
カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事
第5回帰ってきた「知らなきゃ損する歯の話し」コロナ番外編 通算105回
生きてる間にパンデミックを経験するとは思ってもいませんでした。
皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
日本の歯科医療は元来感染や消毒に気を使っていた為、世界的にまれにみる感染の低さに驚かれています。
しかし私たち歯科医療従事者はコロナだけではなくエイズやB型肝炎などにも日ごろから対策を練っていたので当然の結果でした。現在急を要する治療以外は治療を延期させていただいております。
以前からアルコール消毒はもとより、夜間のオゾンによる除染・高性能フィルターによるクリーンルーム等あらゆる対応をしております。一番問題とされている飛沫についても以前から設置してある口腔外バキュームなどを使用し受付にはビニールのカーテンも設置させていただきリスクを減らしております。
最悪のシナリオでは一日おきの急患診療から6月にも終局が見られない場合は2週間以上休診の可能性も考えております。勿論私達も含め関係者から感染者が出た場合は即刻休診とさせていただく事になります。
前回キャンセルについて書かせていただきましたが、事態は国を挙げてコロナを無くす為に一致団結していかなければならない事態となっています。中にはコロナが治っている方もいると思いますし、かかっていた事すら自覚症状のない方もいるという、今や誰が発症しても不思議ではない状況となっている気がします。そんな中でも免疫力の高い方はかからないのでしょう。
患者様でも私の周りには多いのですが見た目も若々しく自力で歩けてどこにでも出かけて、なによりも何でもおいしく噛んで食べれる方が多分こんな時でも健康でいられるのだと思っています。自力で歩けて何でも噛める方は免疫力がすごいのだと思います。
新型コロナウイルスには未だ特効薬はありませんが(2020年4月現在)感染者数が増え続ける中症状が治まってる方や退院している方もいるわけです。体の免疫システムで治しているとしか考えられません。
スペイン風邪もSARSもMERSも終局しました。コロナも必ず終局すると信じています。ここは国のお達しの通り我慢して乗り越え、コロナ終局後は歩けてしっかり噛めるように自分の健康の為に少しでも良い治療を受ける為時間とお金をかけましょう「予防」をして「噛めるように治療」して健康を目指しましょう。
■ 他の記事を読む■