知らなきゃ損する歯のはなし106が掲載されました!

投稿日:2020年6月23日

カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事

第6回帰ってきた「知らなきゃ損する歯の話し」コロナ番外編2 通算106回 

コロナ最前線で戦っている医療関係者の方に敬意を表します。当院も自粛しながらも戦って参りました。
不要不急の治療は後回しとされましたので、予防歯科の方には来院を延期していただき、痛みのある方などのみ対応しました。しかし、痛みが出ていないから今は我慢だったのでしょうか?

結論は違いました。特に予防歯科は口腔内をクリーニングでメインテナンスする事で新型コロナウイルスにも負けない免疫を作るのです。元々、風邪やインフルエンザ、エイズ、B型肝炎も全てウイルスです。それらが今でも蔓延している中「コロナだから」という事ではなく免疫力があり健康で居られれば、たとえ病にかかったとしても死に至る事は少なくなると考えています。
今回のコロナによる死亡数は約1000人(5月現在)毎年インフルエンザでは死亡者は3000人と言われています。
日本は先進国では有給休暇消化率や夫が家事をしない国として最下位の中、毎年の自殺者は約2万人と世界でもまれにみる多さでありコロナも含め問題は山積です。コロナを機にむしろ良くなる方向に行くきっかけになってほしいものです。

とかく健康にお金をかける事が死を前にしないとできないのが日本です。仕事に投資、生活に投資、家に投資、車に投資、家電に投資とかはしますが、自分に投資は服や食べ物に留まり健康に投資は働き盛りでは程遠く、引退してから健康に気を使いだす、まさに仕事優先で体を酷使する人生なのです。私もそうでした。 

コロナは治っている人、軽度で済んだ人、かかってない人などが人口比率から見たら大半なのですが、テレビでよく見る身近な有名人が亡くなった事などから恐怖の伝染病となってしまいました。私たちに今できるのは消毒や3密を避ける事などですが、これを機に自分の健康に投資する事を考えてみませんか?
歩けて噛める健康寿命が長くなるように、まずは歯を守る予防から体の免疫力をつけていきましょう。一昔前は健康にお金を使う事は贅沢と言う感じを受ける時代でした。心のリフレッシュとしての旅行でさえ仕事を休んでまで旅行?などと言われましたが働き方改革で有給休暇消化などでも今は変わってきています。

今まで一生懸命働いた自分の体を大事にして、健康への投資が恥ずかしくない時代が来たのです。噛めない方は噛めるように、最新の義歯は驚くほど噛めるようになります。