水分補給の大切さ~歯科医院から伝えたいこと

投稿日:2020年9月4日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の橋本です。

9月に入り、幾分気温が下がり気味になりました。

それでも油断をすると、体調を崩してしまいます。

十分な睡眠と、バランスの取れた食事、適度な運動を心掛けましょう。

最近あった良い話ですが・・・

日日草がきれいに咲きました。

昨年咲いた日日草の種を取り、6月頃プランターに蒔いてみました。

すると

こんなに綺麗に花を咲かせてくれました。

可愛いくて、毎日「きれいに咲いてくれてありがとう」と

話しかけてしまいます(私って怪しい人⁈)

もう1つ!またまたアボカドが芽を出しスクスクと育っています。

熱帯、亜熱帯に生育しているものなので、この暑さにも強いのでしょうね!

今年も、とても暑いですよね!

暑い=汗 水分補給の取り方を注意しなければいけません。

私たちの身体には、約0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。

また汗をかいた肌をなめると塩辛い味がすることからわかるように、

汗にはナトリウムが含まれています。大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、

水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために

水を飲む気持ちがなくなります。同時に余分な水分を尿として排泄します。

これが自発的脱水症と呼ばれるものです。

この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、

運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となります。

塩分(ナトリウム)と糖分を含んだ水分補給が効率的

熱中症予防の水分補給として、日本スポーツ協会では、0.1~0.2%の食塩

(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料を推奨しています。

特に1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取しましょう。

冷えたイオン飲料や経口補水液の利用が手軽ですが、自分で調製するには

1リットルの水、ティースプーン半分の食塩(2g)と角砂糖を好みに応じて数個

溶かしてつくることもできます。

長時間運動を続ける場合には、ナトリウム濃度をやや高くすることが必要です。

トライアスロンなど長時間の運動では、血液のナトリウム濃度が低下して、

熱けいれんが起こることが報告されています。

また、糖を含んだ飲料が推奨される理由としては、

腸管での水分吸収を促進することが挙げられます

主要な糖であるブドウ糖は、腸管内でナトリウムが同時にあると速やかに吸収されます。

そしてそれらに引っ張られ水分も吸収されるというのがそのメカニズムです。

ただし糖分はカリエスリスクを考えなければなりません。

スポーツドリンクにはかなりの糖分が含まれます。

(500㎖中、角砂糖5個分)

予備知識として、頭の片隅において上手に水分補給をしながら

熱中症予防を心掛けてください。

さらに、木村歯科医院では、院長による無料オリエンテーション(旧健康講座)

を毎月開催しております!

プラス、歯科衛生士による「コロナに負けない免疫力アップ」

のお話も行っております。

次回は

9月15日(火)15:00~

9月26日(土)16:00~となっております。

参加希望の方は、0120-255-418までご連絡ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!!

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