唾液検査
投稿日:2020年11月13日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の遠藤です☆
最近あったイイ話・・・
先日奥多摩の親戚の家に新米を届けに行ってきました。遠出の外出は避けていたので久しぶりの山!青空!!
紅葉はまだでしたが、きれいな空気を吸ってリフレッシュできました。
感染対策もしっかり行い、親戚家にも上がらずに帰ってきました。周りは自然いっぱいで、子供のころ遊びに行った際には下に流れている川で魚釣りをしたり、裏山をハイキングして廃線になった線路を歩いたりしました。
皆さんも気をつけながらリフレッシュしていきましょう。
木村歯科医院では唾液検査を行っています。自分の唾液を調べることで自分自身の歯のリスクを知ることができ、その人にあった予防法を行うことができます。
どのようなものを調べられるかというと、
歯の健康<むし歯菌>…むし歯菌が多いと、歯の表面に歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯の健康を損なうことが知られています。
<酸性度>…唾液の酸性度が高いと、口腔環境は酸性になり、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすいことが知られています。
<緩衝能>…お口の中は中性ですが、飲食をすると酸性に傾きます。酸性から中性に戻す力が緩衝能です。この働きが弱いと、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすいことが知られています。
歯ぐきの健康<タンパク質>…口腔内細菌や、歯と歯ぐきの間にあるプラークの影響により、唾液中のタンパク質が多くなることが知られています。
<白血球>…歯と歯ぐきの間で細菌や異物が増加すると、生体の防御作用により唾液中の白血球が増加することが知られています。
口臭<アンモニア>…口腔内の細菌総数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなることが知られており、口臭等の原因になるといわれています。
検査の方法は少量の水でブクブクして唾液を取ります。機械にセットして測定時間も5分で出ます。簡単な方法なのでお子様にも行いやすい検査になっています。
6項目の検査結果から平均値より高めか少なめかが分かります。測定結果は見やすいグラフで印刷してお渡ししています。
過去の検査結果とも比較できるので繰り返し行い、お口の変化を感じることもできます。
歯肉の治療を行う前と後で検査を行うと治療の成果が実感しやすくなると思います。
興味があるかたはスタッフまでお声がけください。
院長によるオリエンテーション(旧健康講座)の次回の予定は
11月28日(土)16時・12月8日(火)15時からとなっています。
参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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