ブラキシズム
投稿日:2020年11月20日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の橋本です。
朝晩の冷え込みが段々と厳しくなりましたね。
この辺りでも欅の葉っぱが色付き始めましたね!
乾燥もしてきてウィルスも活発化します。
体調管理をしっかりとしましょう。
最近あった良い話ですが・・・
第2弾の論文もやっと区切りがつき、ホッとしているところです。
まだまだ仕上げまでは掛かりますが、やっと校正の段階まできました。
皆さんの協力あったのことです。本当にありがとうございます。
その反面、主人の実家の農業が追い込まれています。
まだまだ稲刈りが終わらない状態です。
工事の関係もあって「早く終えるように」と催促されています。
先日はコンバインまで運転してしまいました。
緊張のせいか、グッと歯を噛みしめていました。
皆さん、ご存じですか?
『歯を失う主な原因は3つあるとされています。』
虫歯と歯周病、そして歯ぎしりなどの【力】です。
歯にダメージを与える力には大きく分けて2種類あります。
1つは咀嚼時の噛む力。
食べる時にあまりにも強くかむことで歯が折れたり割れたりするほかに、
歯を支える組織もダメージを受けます。
もう1つは咀嚼以外で無意識のうちに歯を擦り合わせたり噛みしめたりする際に
かかる力です。こうした力をもたらす動作をブラキシズムといいます。
ちなみに1日で上の歯と下の歯がくっついっている理想の時間は約15分です。
ブラキシズムには「歯ぎしり型」「噛みしめ型」「きしませ型」「混合型」があります。
歯ぎしり型の多くは前歯の先端がすり減り直線的になったり、力が集中する
歯の付け根がくぼむ(楔状欠損)などの症状があります。
噛みしめ型では歯を支える骨にこぶができることがあります。(骨隆起)
頬の内側や舌に歯の跡が付くのも特徴です。
歯をクッションのように支える歯根膜が圧迫され痛みが出たり
噛むときに働く筋肉がこわばり頭痛や肩こりの原因になることもあります。
きしませ型は犬歯がすり減り、骨のこぶ(骨隆起)、
歯の付け根のくぼみ(楔状欠損)が現われます。
噛み合わせの異常やストレスが原因とされていて、咬合調整や
マウスピースを就寝中に装着するなどのセルフコントロールが必要です。
噛む力を意識して、上下の歯が常にあたっていないようにすることや
口の周りの力を抜くことなど日常行動を変えることが重要です。
何か気になることがあれば、早めの受診をお勧め致します。
そんな話を踏まえた無料オリエンテーション(旧健康講座)が開催されます。
11月28日(土) 16:00~
院長による「知らなきゃ損する歯の話し」
歯科衛生士による「コロナに負けない免疫力アップ」
ご興味のある方、ぜひご参加ください
連絡お待ちしています。
☎0120-255-418
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