寝姿勢と歯の関係
投稿日:2021年5月28日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の太田です。
最近あった良いことは、天気のいい日に桐生市にある宝徳寺に参拝しに行けたことです。
度々訪れているのですが、天気がよく気持ちがいい時間を過ごすことが出来ました。
木の緑や空の青が綺麗に撮れました。
緑が綺麗で、木々や花々に癒されます。
森林浴をするととても気分転換になるので、私の一番好きなリラックス法です。
雰囲気も良く、このお寺は御朱印も素敵で、月ごとに変わるので楽しみの1つです。
今度は、紅葉の季節に伺いたいなと今から楽しみにしています♪
さて、ここからは歯科のお話をしたいと思います。
みなさんは、寝るときはどんな姿勢で寝ているでしょうか?
私は、寝る前は右向きで寝ることが多いのですが、寝方によって体に影響することがあります。
体の右側を下にする寝方は、食べ物の通り道が右下にあるため胃の消化がスムーズになり腸に流れやすくなるのでお腹が張っていたり、便秘のときにいいそうです。
また、左側を下にすると、左側にはリンパが集中しているので体内の排出が促されてよいそうです。
うつぶせ寝は、お腹が温められて安心感や落ち着く寝方です。
ただし良くない影響もあり、体がゆがみやすかったり下になっている歯に圧力がかかり歯並びや顎関節症に影響がある恐れがあります。
歯の矯正治療でかけている力は5gほどでも、骨に持続的な力が加わると歯の位置を移動することができます。横向きやうつぶせで寝ているときにかかる力は200gほどにもなるそうです。数十倍もの力が加わっていることになるので注意が必要です。
そして、やはり理想の寝姿勢はというと・・仰向けの寝方でした。
仰向けの寝方は寝がえりがしやすく呼吸が深くなりよく眠れるそうです。また、体にかかる圧力が均等になり血液が循環しやすくなります。
気を付けたい部分としては、顔が上に向くことで舌が重力で舌に落ちるため、気道が狭くなります。いびきをかきやすくなります。睡眠時無呼吸症候群に繋がるリスクもあるそうです。
このように寝方によってメリットとデメリットがあることがわかります。ですが、人は寝ている間に何回も寝返りをするものなので、一番は寝返りしやすい就寝環境にすることが大切です。
快適な睡眠ができるように寝具が自分に合っているかどうかチェックしてみるのも大事ですね。
木村歯科医院では院長によるお口の健康に関するオリエンテーションを無料で行っています。
次回の開催は
6月12日(土)15:30から
6月22日 (火) 15:00から
となっております。
参加希望の方は木村歯科医院(048-561-0808)までご連絡ください。
皆様のご参加お待ちしております。
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