知らなきゃ損する歯のはなし118が掲載されました!
投稿日:2021年6月25日
カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事
前回は、噛めて歩ける事が健康であるなら多くの治療の選択肢の中から金額で決めるのではなく、自身の健康への価値観で選びましょうという内容でした。
年を取ったら総入れ歯が当たり前だった時代から歯科界は大きく変貌してきましたが、これからも常
に最新の技術を取り入れながら進化していくと思います。 また、歯科界では情報を見極め健康のためには何が良いかを念頭に入れながら治療を提供してまいりました。
歯は二の次ではなく自分の歯で噛める人が健康で長生きということがやっとわかってきたからです。
人間ドッグの体の検査と同じように体の一部である歯も定期検査が必要です。胃腸の弱い方は胃腸薬を飲む前に、まずはしっかり噛めるように歯を見直すことも必要ではないでしょうか?
「いつかは入れ歯でもしょうがない」ではなく、できれば自分の歯で一生過ごすことが健康寿命を伸ばすのです。
歯を失ってしまっている方は、たとえ入れ歯を入れていても何もしないよりは
良いのですが、入れ歯は自分の歯とは違って「味わい」が無く、「噛み応え」もありません。
入れてみないと伝わらないのですが、初めて入れ歯を入れたときに皆さん驚かれます。
そして、「これからはこれで過ごすのか」とがっかりされるのです。
実は私は乳歯が抜けた11歳のときに興味本位で1本の入れ歯を入れたことがあります。
1本ですから小さくてまったく問題ないと思っていましたが、入れてみてビックリでした。同じ物を食べても味わいが無く、いつも味のない飴を口に入れている感じだったのです。
歯が無い所に入れて補修すれば元のように噛めるものが入れ歯かと思っていたら大間違いでした。
当院でも「入れ歯で何でも噛めるのは、慣れが必要」と説明しています。
現代の歯科治療は、多くの選択肢から最適なものを選べます。先ほどの入れ歯1つをとっても色々な種類の入れ歯もあるのです。
当院では説明する専任スタッフや担当するドクターが時間を割ける治療体制にしてきたことが良かったと思っています。
よくお聞きするのは「先生に聞きたかったけど、忙しそうなので聞けなかった」ということで、だから受付で聞くというのです。
しかも「受付で質問したことは先生に言わないで」と口止めするのだそうです。何だか先生に忖度する気持ちらしいのですが、むしろ恐縮します。
歯に関するお悩みや疑問がある方は私の無料相談や健康相談をご利用ください。
セカンドオピニオンのような形でお気軽にご利用いただければ幸いです。
0120・255・418
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