TCH(歯列接触癖)知っていますか?
投稿日:2021年10月8日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の橋本です。
朝晩がとても涼しくなりましたね。
でも日中は30度前後の暑さ!
寒暖の差が激しい時期を迎えました。
体調を崩さないように、食事はしっかりと咬み、
良い唾液を出して、免疫力をアップさせましょう!
最近あった良い話ですが・・・
今、バジル(ハーブ)を育てています。
種を播き、芽が出てここまで育ちました。
バジルの栄養成分です。
β-カロテン
ビタミンE
ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の脂質酸化を防ぎます。
ビタミンK
ビタミンKは、血液凝固因子の生成を活性化させるため、
カリウム
カリウムはナトリウムと共に細胞の浸透圧を維持し、
カルシウム
カルシウムは、歯や骨の主成分です。骨形成に関わるほか、
日常生活の中で、上下の歯をかみしめていませんか?
歯のかみしめやくいしばりは、歯と顎の関節や筋肉に大きな負担をかけます。
またグッと強い力でなく上下の歯が接触する程度の弱い力でも、
接触時間が長時間になれば大きな負担になります。
普通、安静時には上下の歯列間に1~3㎜の隙間があり、
上と下の歯が接触するのは、物をかむ時と飲み込む時だけです。
1日平均17.5分と言われています。
その時以外に上下の歯を接触させる癖を歯列接触癖
(Tooth Contact Habit 以下TCHとする)といいます。
TCHがあると顎関節症や歯及び歯周組織の病気
(知覚過敏、歯の破折、歯周病など)につながる可能性があります。
TCHは年を取ると自覚症状が出てくる事が多いそうですが
若いうちからTCHがあるかどうか気づくことが重要です。
TCHはパソコンやスマホの使用時、テレビを観ている時などのように
何かに集中している時に起こりやすく、他にストレスや緊張なども
原因であると考えられています。 クセとして無意識にやってしまう事なので、
自分で自覚することは難しいと思われます。
TCHを止める最も効果的な方法は、唇を閉じて歯を離す事を意識することです。
唇を閉じて、上下の歯を離し、顔の筋肉の力を抜くことを
意識的に努力して、1日に何度も練習して下さい。
また付箋に「上下の歯を合わせない」などと書いて
パソコンやテレビの隅に目印として貼っておき、
それを見たら上下の歯を離すよう思い出すようにするのも効果的です。
みなさんも意識してみてください。
それから、院長主催のオリエンテーション(健康講座)
10/9(土)15:30~
10/19(土)15:30~
が開催されます。(DHのミニ講座もプラス)
ご興味のある方はご連絡ください。
☎0120-255-418
お待ちしております。
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