安定する入れ歯の3つの要素
投稿日:2021年12月10日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の吉成です。
気温がぐっと下がり、冬本番ですね。スーパーなど、お店もクリスマスの装飾が目立ってきました。当院でも明日からクリスマスイベントが始まるので受付、診療室の飾り付けをしました☆
さて、今回は入れ歯についてのお話です。
入れ歯を安定させるためには3つの要素があります。
ずばり「維持」「支持」「把持」です。
【維持】
入れ歯が「外れない」ということです。
ご自身の歯にかける金属の部分、いわゆる「クラスプ」と呼ばれる掛けがねがこの「維持」の役割を担っています。
【支持】
入れ歯が「沈まない」ということです。食べ物を噛んだときに入れ歯が沈み込んでしまうと歯肉に負担がかかり、痛みが出たり傷ができたりします。
「支持」の役割は入れ歯のピンク色のプラスチックの部分(歯肉の上を覆う部分)が担います。入れ歯によっては、ご自身の歯にかける掛けがねに「レスト」と呼ばれるポッチのようなものがついています。これも入れ歯を沈まないようにする役割があります。
【把持】
入れ歯が「ゆれない」ということです。
口を動かした際に入れ歯が動いてしまうと、食べ物も噛みにくいですし、歯肉の痛みにもつながります。
入れ歯のピンク色のプラスチックの部分と金属の掛けがねを繋ぐ部分が担っています。
このように入れ歯の構成や形で安定性が決まってきます。
患者さん一人一人に合った入れ歯で美味しく食事ができる、楽しく会話ができるなど健康のサポートができるように歯科医師、衛生士、技工士が協力しています。
木村歯科医院では院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
12月11日(土) 15:30〜
12月21日(火) 15:30〜
感染対策を行って実施しております。
ご希望の方はスタッフまでお尋ねいただければと思います。
また、お電話でも承っております。皆様のご参加をお待ちしております。
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