口腔乾燥と唾液のお話
投稿日:2022年1月7日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の橋本です。
「明けまして おめでとうございます。
今年もお口のケアそして全身のケアへと
サポートさせていただきますので、宜しくお願い致します。」
年末年始のお休みをいただき ありがとうございました。
毎年、初日の出に願い事をする橋本家!
今年も「世界の人々皆が、健康で幸せでありますように」と
願いました。
寒かったですが、とても綺麗な初日の出を
見てください。
その初日の出に照らされた赤富士も見てください。
ちょっと、電線が邪魔ですが、こちらもとても綺麗でした。
新年、とても素敵な始まりとなりました。
お口が渇くとか話をするときに舌が張り付いて話しにくい、
下がヒリヒリする、口の中がネバネバするなどの症状がある方はいませんか?
唾液の分泌が少なくなっているのかもしれません。
唾液は1日に1~1.5リットル分泌されると言われています。
働きとしては
1,潤滑作用・・歯ぐきや粘膜を保護して傷つかないようにする。
2,消化作用・・食物に含まれるデンプンを糖に変える。
3,抗菌作用・・侵入してきた菌と戦う。
4,洗浄作用・・食べかすを洗い流す。
5,緩衝作用・・お口のなかの酸性度を正常に保つ。
6,凝集作用・・唾液に含まれるタンパク質で細菌を集める。
7,歯の保護作用・・ムシ歯や歯周病から歯を守る。
人知れず、お口の中で大活躍をしています。
もしも、口腔乾燥のサインがみられたら、専門医の受診をお勧めします。
唾液が減るとムシ歯や歯周病のリスクが高まります。
唾液は自律神経からの指令が唾液腺に伝わり、血液を元に
作られます。なので唾液が少なくなる原因は自律神経の問題、
唾液腺の問題、血液の量の問題など様々でその他に薬の副作用でお口の渇き
がみられることもあります。必ず医科の先生と相談してください。
唾液の減少は更年期や高齢の方(女性ホルモンの低下)によく見られますが、
最近では若い方(ストレス等)も増えてきています。
患者さん自分自身でできるケアとしては唾液腺のマッサージや保湿剤の使用
また、よく噛むようにするなど生活のなかで少し工夫をすることも
口腔乾燥の改善につながります。
身体の変化を知ることも大切です。
自分の身体と向き合うようにしてみてください。
さて、今年も院長によるオリエンテーション(健康講座)が開催されます。
1月18日(火)15:30~
2月12日(土)15:30~
ご興味のある方はこちらまで、連絡ください
☎0120 255 418
お待ちしています。
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