おしゃぶり・指しゃぶりについて
投稿日:2022年2月1日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の嶋です(^-^*)/コンチャ!
最近、、、というか以前からガチャガチャにハマっています!!
絶対に買った方が安いとわかっていてもあの1度回して何がでるかなというワクワク感はクセになります😂
お金を使いすぎないように気をつけなければ、、、汗
何か可愛いものがあったら教えていただきたいです
さて、今回は「おしゃぶり・指しゃぶり」についてです。
自分のお子さん、または周りのお子さんで指しゃぶりをしている方見かけませんか??
一見可愛いな~♥と思ってしまいますが、お子さんにとってはあまりいいことではありません。
ただ、一度指しゃぶりが癖になってしまったお子さんはどうすればいいのか、、、?
そこについてお話させていただきます!
おしゃぶりについて
まず、おしゃぶりを使用してまったく母乳育児をされなかったお子さんは、母乳で育てられておしゃぶりを使用していないお子さんと比べ、不正咬合(歯列が不揃い)が多かったという報告があがっています。
その為、近年ではメーカー会社が形状、機能、咥えやすさ、衛生面などを工夫しており、医師や歯科医師が監修したおしゃぶりも開発されているそうです。
・おしゃぶりをして1歳を過ぎたら・・・
→使用時間を制限します
・2歳までに・・・
→使用を中止させます
それを超えてしまうと咬み合わせに影響を及ぼすことがあると言われています。
また、母乳育児を行っている場合は極力おしゃぶりの使用を控えましょう。
もしくは避けることをおすすめします!
指しゃぶりについて
指しゃぶりの癖が長く続くことにより、出っ歯になってしまったり、噛んだ時に上の歯と下の歯が開いてしまったり、受け口になってしまったりなど顎の形態や歯並びへの影響が考えられます。
(※これらは顎骨やお口の周りの筋肉の使い方、舌の癖の影響も考えられる為、指しゃぶりのせいだけではありません)
やめさせるには??
○指しゃぶり防止用マニキュア
おもちゃの誤飲防止目的にも使用されている「安息香酸デナトニウム」を含有するマニキュアです。成分は人体に悪影響はありません。(※3歳以下への使用は避けましょう)
1回の使用でピタッと辞められるお子さんもいるそうですが、中にはマニキュアが剥がれると指しゃぶりの癖が復活してしまうお子さんもいるそうです。その場合は継続した塗布が必要になります。
○他人から指摘してもらう
本人の明確な「やめたい」という意識を確認した上で行います。アプローチを対象となる5、6歳頃の子供は、まだ社会的行動範囲が狭く、関わりのある人は限られます。親や兄弟、祖父母、友達、幼稚園や保育園の先生など、社会的行動範囲内の人たちからの指摘は甘えがあるからか、お子さんの心に響かなかったり逆に頑なな態度を示すことがあります。距離感として最も良いのが友達の母親と言われています。
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