甘いものとむし歯の関係

投稿日:2022年2月18日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の野本です。
先日、バレンタインを兼ねて娘と一緒にお菓子作りをしました。レシピ通りに材料を計っていると「ママ〜お砂糖こんなに入れるの⁈」と、すごく驚いている様子でした。チョコレートやクッキー、ジュースにもたくさんお砂糖が使われているんだよ〜と色々な話をしながら楽しく作る事ができました。今度は何を作ろうかなぁ〜(*^o^*)♪

さて、甘いものを食べているからむし歯になってしまうというイメージってありませんか?
甘いものを控えているはずなのに、むし歯になってしまう。それは甘いものの「食べかた」に問題があるのかもしれません。砂糖は、確かにむし歯の重大な原因です。これをエネルギーにして、むし歯菌が出す酸で歯が溶け、むし歯ができてしまいます。ただ、甘いものを食べた時だけに限らず、飲食後お口の中は酸性。むし歯ができやすい状況です。でも唾液には酸を中和してくれる働きがあり、そのおかげで通常は食後30分〜1時間位でお口の中はむし歯のできにくい中性に戻ります。それでは、どうするとむし歯ができやすくなるのでしょうか?それは「ダラダラ食べ」です‼︎甘いもの「量」以上に、食べる「頻度や時間」が問題となります。ひっきりなしに甘いものがお口のなかにあると、唾液が歯を修復する時間が取れません。常にあめを舐めていたり、ジュースなどをチビチビ飲んでいたりすると、むし歯になりやすくなってしまいます。野菜ジュースやスポーツドリンクなどにもたくさん砂糖が入っているんですよ〜‼︎砂糖をたくさん使ったおやつの時は、お茶やお水、牛乳などの砂糖が使われていない飲み物にするなど、組み合わせの工夫も大切です。また、おやつの後は歯みがきをするのが一番良いのですが、できない場合はブクブクうがいで口の中をゆすいで食べ物のカスが残らないようにしましょう。

おやつタイムを楽しく過ごすためにも、おやつの食べ方を親子で一緒に考えることも大切ですね^_^♡
無理のない方法で予防を続けていきましょう!!

木村歯科医院では、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
今後の開催予定ですが、3月につきましては、3/12(土)、3/15(火)となります。
すべて15:30からスタートで、約60分です。
院長による『知らなきゃ損する歯の話』や、当院の歯科衛生士による『コロナに負けない免疫力について』をお話しさせて頂きます。
参加ご希望の方は、当院までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。