歯肉が下がってきた?

投稿日:2022年2月22日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の石井です。

 

寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

風邪など引かないように体調管理には十分お気をつけください。

 

最近のことですが、当院でも取り扱っている「タフト24」を友人にプレゼントしました。

ただプレゼントするだけだと少し寂しいな、と思い

手作りのメッセージカードを添えてプレゼントしました(*^_^*)

 

ハート型に穴を開けて糸を通して・・・

とても良い感じに出来上がりました💛

友人もプレゼントを喜んでくれたので、すごく嬉しかったです( *´艸`)

 

 

さて、本題ですが、

最近歯肉が下がってきたなぁ・・・歯が長くなっている気がする・・・と感じている方はいませんか?

歯肉退縮と呼ばれるものですが、歯茎が下がるのは年齢とともに現れることと感じている方は

多いのではないでしょうか?

 

この歯肉退縮にはちゃんとした原因があるのです。

 

そもそも歯肉退縮とは、歯肉が下がって歯の根っこが見えてしまった状態のことをいいます。

50歳以上は100%、小さいお子様にも8%の方に見られます。

 

歯肉だけが原因ではありません。実は歯肉の下にある歯を支えている骨が大切なのです。

その骨が減った時に歯肉の下がりを感じる方が多いのです。

 

骨の減り方には2つあり、元々骨がなかったか、あった骨が減ってしまったかになります。

特に後者の、骨が減ってしまった(=骨吸収)の原因は、歯周病だけでなく他にも原因があります。

 

1つは「摩耗症」です。

これは力の圧の強い歯磨きによって歯と歯肉にダメージが加わることです。

普段の歯磨きでゴシゴシと強く磨いていませんか?歯ブラシをグー持ちしていませんか?

歯磨きをする際、歯ブラシは鉛筆持ちをして優しい力を意識してみてください。

 

2つ目は「アブフラクション」です。

これは歯ぎしりや食いしばり等の噛み合う力が原因で、

歯と歯肉の境目が剥がれるようにしてできる歯の欠損のことをいいます。

歯ぎしりや食いしばりは無意識にされている方が大変多いです。

 

なのでこういった歯の欠損がみられる方は、

日中は食いしばっていないかなと意識をしてみていただきたいのと

歯ぎしりは夜中就寝中にしていることがほとんどですので

マウスピースを使うのも1つ方法ではあります。

 

少しでも気になることやお悩みがありましたら、お気軽にスタッフにお尋ねください(^^)

 

木村歯科医院では、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。

今後の開催予定ですが、3月につきましては、3/12(土)、3/15(火)となります。

すべて15:30からスタートで、約60分です。

 

院長による『知らなきゃ損する歯の話』や、

当院の歯科衛生士による『コロナに負けない免疫力について』をお話しさせて頂きます。

 

参加ご希望の方は、当院までご連絡ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。