歯にやさしい水分補給

投稿日:2022年3月15日

カテゴリ:院長・副院長ブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の吉田です♪

3月に入り、気温が高い日も多くなりましたね。
吉成先生のブログにもありましたが、私の実家の梅の木も満開に咲いています。
春の訪れを感じています。

本日も夏日になり、暑くなると水分を摂る機会も増えてくるかと思います。
今回は飲み物の選び方についてお伝えしたいと思います。

コンビニやスーパーなどでも多くの種類があり、簡単に手に入ることができるようになりました。
糖分の多い飲み物は体にも良くないですが、むし歯のリスクも高くなってしまいます。
普段から甘い飲み物を飲むことが多い方は、糖分量を確認してみましょう。

1日の砂糖の摂取量は、25gが目安と言われています。

しかし、炭酸飲料は500mlのペットボトルに50g以上含まれています。
3gのシュガースティックが16本以上になります。
ご存知でしたか?

炭酸が入っていて冷えていると甘さをあまり感じにくくなっています。
炭酸が抜けた後の状態はかなり甘く感じられるかと思います。
甘すぎて飲めないと感じる方も多いのではないでしょうか。

また、オレンジジュースなど果汁100%なら健康的だろうと思われがちですが、実はこちらも500mlのペットボトルに50gくらいの大量の糖分が入っています。
運動時の水分補給としてスポーツドリンクも1日の糖分摂取量の25g前後が500mlのペットボトルに入っていますので、水などの代わりとして飲んでしまうとかなりの糖分を摂取してしまうのでご注意ください。

紅茶やカフェオレなども30g前後糖分が含まれています。
できるだけ無糖のものを選んでいただくことをおすすめします。

ついつい買ってしまった炭酸飲料や100%ジュースを飲むだけで、たった1本でも1日の必要摂取量を超えてしまいます。
多くの糖分が含まれていることを理解していただきたいと思います。

むし歯のリスクとしては、糖分の入ったものを飲むとお口の中がむし歯で溶けやすい酸性になります。
唾液により中性に戻っていきます。

しかし、甘い飲み物をダラダラ飲み続けることにより、お口の中が酸性の状態が続き、むし歯になりやすくなってしまいます。

糖分の摂り過ぎにより、むし歯などのリスクだけではなく、糖尿病や高血圧などの生活習慣病にもリスクが高まります。
水分補給にはお茶かお水が理想的です!!

この機会に普段からの水分補給について考えてみませんか?

木村歯科医院では院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
4月 9日(土)15:30~
4月12日(火)15:30~

どちらも60分を予定しております。
感染対策を行って実施しております。
院長の『知らなきゃ損する歯の話』や
当院の歯科衛生士による『コロナに負けない免疫力について』お話させていただきます。

ご希望の方はスタッフにお尋ねいただければと思います。
また、お電話でも承っておりますので、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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