砂糖とお口の中の関係性
投稿日:2022年7月15日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にあります、木村歯科医院の石井です。
皆様いかがお過ごしですか?
最近あった出来事ですが、6月に我が家に巣を作ったツバメの子どもが先日無事に巣立ちました!
数年振りに来てくれたツバメ!
親のような気持ちで日々成長を見守っていましたが
無事に飛び立ちましたので一安心です(;_;)
また来年もぜひ来てね!という気持ちでいます。
さて、話は変わりますが今回は砂糖についてです。
砂糖がない時代(縄文時代や弥生時代)はむし歯を患っている人がいないのです。
調べると、縄文時代や弥生時代の人は硬いものを食べた影響で、歯が欠けていたり歯周病を患って歯を支えていた骨が溶けているあとはあっても、むし歯はありません。
砂糖がむし歯の原因になることは、
現在ではよく知られていることだと思います。
また、お口の中に棲むミュータンス菌という菌。
このミュータンス菌が砂糖を消費して乳酸を出し、
歯を溶かすことでむし歯ができてしまうのです。
このミュータンス菌自体は、ブドウ糖や果糖(フルーツなどに含まれるもの)からは悪玉化しませんが、砂糖(お菓子など)からはネバネバ物質の多糖体を作り、歯に頑固にへばりつきます。
普段、砂糖の摂取量が多い方は量を少なくするという方法もあると思います。
ですが、『量』より『食べ方』が問題です。
飲食後、お口の中は酸性に傾きます。その後、時間をかけて唾液が元の状態に戻しますが、この時甘い物の量以上に『頻度や時間』が問題になってきます。
のど飴を絶えず舐めていたり、砂糖の入ったドリンクをダラダラ飲んでいたりするとむし歯になりやすいのです。
こういった状態が当てはまる方は、一度改めてみてくださいね!
只今、当院では院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
次回の日程は8月9日(土)15:30〜を予定しております。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
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ぜひご活用ください!
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