50歳 歯について考える
投稿日:2022年8月2日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の初めまして小礒由紀恵です。
2022年も8月を迎えましたね。子供の頃は毎日夕立がきて夜は涼しく眠れましたが、近年では雨が降っても一日中暑い気がします。まだまだ暑い日が続きますのでどうぞご自愛くださいませ。
さて私事で恐縮ですが、50歳をむかえて体のあちらこちらのメンテナンスの必要性を感じ始めました。「歯」もしかりです。歯と歯の隙間が大きくなった気がしたり、食べ物が詰まりやすくなった気がしたり、若い頃より歯茎が下がってきた気がする、無意識に歯を食いしばっている気がする、などなど気になることが増えました。
身体に関しては年一回の健康診断を受けていても、「歯」に関しては意外と後回しになっています。
今現在ご自分の「歯」が何本あるか皆様ご存じですか?
「歯」は全部で32本です。そのうち4本は親知らずの歯ですので、それを除くと28本です。
高齢になるとの自分の歯が無くなって入れ歯を入れるというイメージがありますが、個人差はありますが45歳くらいまではほとんど歯を失うことはないので、平均で27.5本残っていると統計があります。
45歳から55歳くらいまで2~3本失い、残っている平均本数は23.6本。ここから均等に歯を失っていくと65歳では残っているの本数は18.3本。70歳では15本程度という数字が出ています。
これは平均的な数字なので場合によってはもっと残っている方ともっと失っている方とになります。失ってしまうと、もう生えてきません。増やせれば一番いいですが、多くは望まず「今」が一番多いのですから、失わないようにしたいものです。
私は「歯」に自信がありませんので、なんとか維持できるようにしたいと思い、それにはやはり「予防歯科」が大事な事なのです。大切なのは自分の口や歯がどういう状態であるかをきちんと理解すること。そして無理のない範囲でよいので予防のために歯医者さんに通うことです。
口や歯の状態は検査をすれば、むし歯になりやすい環境なのか、現状がどうなのかが分かります。
痛かったり詰め物がとれたら行くけど、定期健診や予防歯科は面倒と感じている方も多いかもしれませんが、通院回数や治療内容はそれぞれ違いますので、頻繁に通うべき人もいれば、3か月毎、4か月毎、色々です。自分では行き届かないところまで診てもらえ、早め早めに対処してもらえます。
そして何より、歯科衛生士さんにケアをしていただくと、なんと気持ちの良いことでしょう!
ちょっと気になったらその時がチャンスです。共にに自分の歯を維持して行きましょう。
只今、当院では院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
次回の日程は9月13日(火)15:30〜を予定しております。皆様のご参加、心よりお待ちしております。
■ 他の記事を読む■