《知らなきゃ損する歯のはなし第132号》が掲載されましたっ!!!

投稿日:2022年9月7日

カテゴリ:埼東よみうりコラム記事

知らなきゃ損する歯のはなし第132号が、2022年8月15日(金)の埼東よみうり新聞の第6面に掲載されました!!!

以下がコラム記事です。お読みください。

このコラムでもお話ししていますが、ご自身の歯が残っていれば、インプラントにしなくても今までの入れ歯よりも快適なコーヌスクローネという治療法がお勧めです。

大掛かりな治療になることも多いですが人生100年時代を考えればどこかで治療したほうが健康のためにも有益です。
 最近、やっと歯の検査を義務化しようという事が取りざたされるようになりました。私たちは、10年も前から人間ドックの項目に歯を取り入れてくださいと言い続けてきましたが、やっと国が重い腰を上げてくれました。
「歯から健康を守る」という私の健康講座では毎回皆さんにお伝えしてきたことです。

もちろん当院でも来院された方すべてに、歯の検査や予防をお願いし続けることも行ってきました。歯が体の一部であり、健康を左右することが認められる時代が来たのです。
 また、こちらも何度か言い続けてきましたが、スウェーデンではいち早くそれに気づき、国を挙げて歯の治療と予防を推進し、歯の治療費を20歳まで無料にして総医療費を下げ続けています。まだまだ日本は遅れていると感じています。
 予防が遅れて治療だらけの口になってしまっている日本では、多くの方が年齢とともに歯を失い噛みづらく味わいのない入れ歯で過ごしています。予防をしないできた結果です。しかし、だからといって入れ歯になってしまった方、もしくは将来入れ歯になりそうな方にも諦めないで、インプラント治療以外で快適に噛める方法も知ってもらいたいと思っています。
 インプラント治療は世界的に認められた良き治療法の一つではありますが、インプラント以外に道が通常の入れ歯しかないと諦めている方が多いのでコーヌスクローネをお勧めしています。保険外となりますので、状況によってはインプラント治療より高額となることもありますが、快適でおいしく噛めて健康になるのであれば一考の余地があるのではないでしょうか?
健康になれば寿命が延び、天寿を全うできるようになるのです。また病に倒れても歯の管理はやり続けられる方式です。
ぜひ治療の種類を選ぶなら金額だけではなく、今後の長い人生の健康を考慮して考えてもらえればと思います。
 そんな時は無料の相談や健康講座をご利用ください。どんな治療も良いところと欠点がありますが、それらをしっかり知ってから治療を受けることをお願いしています。

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