よく噛むことの意味
投稿日:2022年10月11日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の石井です。
だんだんと秋が深まってきましたね!
我が家の玄関は一足先にハロウィンムードになっております(^^♪
ハロウィンといえばかぼちゃですよね!
かぼちゃはビタミンA、C、Eが多く含まれており
免疫システムを正常にしてくれるのを助けてくれます。
気温差の大きい時期になっておりますので
免疫力アップを心がけ、体調管理には十分気を付けてくださいね。
さて今回は、なぜよく噛んで食べましょうなのか、
改めてお伝えしたいと思います。
そもそも噛む回数は歴史的変化をしています。
弥生時代では1回の食事で1時間4000回ほど噛んでいるのに対し、
現代の食事では10分程度620回ほどしか噛んでいません。
人類は火を使うことを覚えてから、主食である炭水化物(穀類や糖質)と
タンパク質(肉類)を柔らかくすることに
たいへんな情熱を注いできたそうです・・・Σ(・□・;)
このようなことから、現代の食べ物は柔らかいものが多いため
噛む回数が自然と減ってきているのです。
よく噛むことであごの骨や歯、筋肉が鍛えられるだけでなく
口から物を食べることで、唾液の分泌を促し
酸性に傾いたお口の中を元に戻したり、
消化を助ける役目を果たしています。
消化にかかる時間は食べた内容や量にもよりますが
糖質の場合は2~3時間、タンパク質は4~5時間、
脂質の場合は10時間かかることもあります(゜o゜)
また、血糖値を速やかに上昇させて満腹感を感じさせます!
食べ物の風味などを十分に味わい、おいしさに感動した食事は
鮮明な記憶としていつまでも脳に刻まれると思います。
そういった面で、五感をきちんと使ってよく味わって噛むことを
意識してみると良いかもしれません。
木村歯科医院では、院長による無料オリエンテーションを
毎月開催しております。
次回の予定は、11月15日(火)15:30~となっております。
参加ご希望の方は 0120-255-418 までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
また、木村歯科医院のインスタグラムでも
今後の無料オリエンテーションのスケジュールや診療日、
健康についての情報を発信していますので、ぜひご活用ください。
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