お餅と歯の詰め物
投稿日:2023年1月6日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の太田です。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
皆さんはお正月はどのように過ごされましたか?
私は家族で姪っ子と遊んだり大好きなお雑煮を食べてのんびりゆっくりできました。(o^^o)♪
木村歯科医院の受付のところにもスタッフのお正月の過ごし方が張り出されると思いますので、来院された際は同じ過ごし方がいるか探してみてくださいね♪
さてお正月といえば、お雑煮ですよね♪
私の中ではお正月の楽しみの一つです。美味しいのでついたくさん食べてしまいます。(ˊo̶̶̷ᴗo̶̶̷`)
ただお餅は歯の詰め物をされてる方は気をつけないといけないことがあります。特に、仮の詰め物をされている場合はお餅など粘着性がある食べ物はくっついて取れてしまうことがある為に注意が必要です。
そんな歯の仮の蓋についてのお話をしたいと思います。
歯の治療中の時に、次回も同じ歯の治療が続く場合そのままではなく仮の蓋をして終わりにします。
その治療によって仮の歯にしたり、仮の蓋にも他に種類はあるのですが、本日は型取りをして詰め物を作る時に出来上がりまでによくする仮の蓋のデュラシールという材料についてのお話です。
お口の中に入れた時に最初は柔らかいのですが少しの時間で固まり少し弾力があります。
材料の匂いが強いので外側から匂いを吸うようにしています。
ちなみに、型取りをした後に仮の蓋をする理由は神経がある歯の場合は歯がしみてしまうのを防ぐ為です。その他にも、歯を削った隙間が空いていると隣の歯が寄ってこないよう隙間を埋める役割をしていたり、歯が欠けないようにして作った詰め物がしっかりと入るようにする為に大切なものとなっています。
最後に仮の蓋をした後の注意点があります。
食事は30分控えてください。(材料が固まりきるまで控えて頂くことで蓋が外れにくくなります)
粘着性のあるもの(お餅、ガム、キャラメル、ソフトキャンディなど)硬いもの(おせんべい、飴を噛むなど)を控える(仮の蓋がくっついて取れたり、歯が欠ける原因になります)
歯と歯の間を埋めているのでフロスや歯間ブラシは通りません。無理に通そうとすると仮の蓋が外れてしまうので気をつけてください。
もし取れてしまった場合は、付け直しができますのでご連絡くださいね。
今年もスタッフ一同、皆さんのお口の健康を守る為お手伝いをさせて頂きますのでよろしくお願いします。
当院では、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
「知らなきゃ損する歯の話」や当院歯科衛生士による「コロナに負けない免疫力の話」など目から鱗の話が目白押しです。
次回の予定は、令和5年1月14日(土)15:30〜になっております。
参加を御希望の方は、0120-255-418までご連絡ください。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
さらに木村歯科医院のインスタグラムでは、今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康についての情報発信をしています。ぜひご活用ください。
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