お口の乾燥…もしかしてドライマウス⁇
投稿日:2023年3月1日
カテゴリ:スタッフブログ
- こんにちは🙎♀️木村歯科医院の二階堂です。
2月も終わり今日から3月🍃この時期はまだ乾燥によるトラブルが気になってしまう季節ですね。湿度の低下や外出時の冷たい風だけでなく、室内の暖房や水分不足など、敵となる乾燥の原因がいたるところに潜んでいます。そんな時期こそいつも以上のケアを心掛けたいですね😆
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- お口を開けると臭う
- 飲み込みにくい
- お口の中がネバネバする
- むせることが多い
- 口内炎ができやすくなる
- 舌がヒリヒリする
- お口の渇きで夜中に目が覚める
- むし歯がある
- 歯周病(歯槽膿漏)で歯ぐきが腫れる
- 風邪を引きやすい
- 声がかすれて話しにくい
このような方は、口腔内が乾燥している可能性があります!
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唾液は唾液腺から1日におよそ1〜1.5L分泌されると言われています。唾液の役割はお口の中でとても大切です。主な役割は…
- むし歯・歯周病予防
- 最近やウイルスを殺菌する
- 胃の消化・吸収を高める
- 粘膜を保護し修復を助ける
- 咀嚼(噛むこと)、嚥下(飲み込むこと)、発音を助ける
- 皮膚細胞の代謝を活発に肌のハリを保つ
などです。効果は口腔内に留まらず、全身の健康に重要な役割を担っています。もちろん唾液の多い、少ないには個人差があります。さらに加齢や口呼吸、喫煙、ストレス、薬剤の副作用などによっても唾液の分泌は低下してしまいます。
だ液を分泌させるための最高の刺激は、お口をつかうこと、お口から食べることです🎵
食べるためには、お口が潤っていなくてはいけません。食べることによりだ液が分泌されますので、
★よく噛みましょう
★レモンや梅干しなどすっぱいものや刺激のあるものを摂りましょう(摂りすぎには注意を)
★唾液腺マッサージをしましょう
唾液腺とは耳の前下にある耳下腺
→親指以外の4本の指を耳たぶの少し前、顎の関節の周辺を左右の頬に当て、上の奥歯のあたりを後ろから前に向かって円を描くようにもむ
顎の下にある顎下腺
→左右の親指を顎下の骨の内側の柔らかい所に当て、顎の下を両手の親指で押し上げてもむ
顎の下の舌にある舌下腺
→顎の真下から舌を押し上げるように両手の親指でぐーっと押す
★あいうべ体操 で舌や口の中を刺激しましょう
舌を大きく動かすことで唾液を高めるだけでなく顔の筋肉を刺激するのでシワ予防にもいいですよ⭐️
★唾液の元になる水分をこまめにとりましょう
お口の渇きが気になる方は是非行ってみてください(^^)/
最後に、当院では院長による無料オリエンテーションを毎月実施しております。
「知らなきゃ損する歯の話」や当院歯科衛生士による「コロナに負けない免疫の話」など目からうろこの目白押しです。
次回の予約は、令和5年3月11日(土)15:30~となっております。
皆様のご参加心よりお待ちしております✨
さらに木村歯科医院でのインスタグラムでは、今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康について情報を発信しております。 是非ご活用くださいませ🎵
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